2013年5月27日月曜日

支援者から以下のお便りが届きました。
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お忙しい中、ブログの更新ありがとうございます。
募金の残金については、長い間色々と考え下さり、ありがとうございました。方針が決まったとのことでよかったです。ブログでは、相手側から裁判をおこされる可能性のある期間(10年というのは、事件の起こった日からなのか判決日からなのか、私にはよくわかりませんが)を過ぎれば、刑務所への差し入れもお考えとのことで、ぜひそうしていただけたらいいなと思っています。
市橋さんには、そばにK子さんがついていらっしゃるということなので、安心してよいと思いますが、
この募金も、「市橋さんのために…」と集まったお金ですので、ささやかではありますが、少しでも市橋さんのお役にたつことが出来ますよう願っています。
どうぞよろしくお願い致します。

本山:お便りありがとうございました。K子さんが何故そんなに市橋君の支援に熱心なのか不思議な気がしましたので、最初の頃メールのやりとりがあった時に質問してみましたが、そのことについてはお構いなくとおっしゃって答えてくれませんでした。市橋君は全く社会から断絶された状態ではなく、少なくとも山本弁護士とK子さんとは接触があるようですので、時間が経って心境の変化があれば、山本弁護士を通して連絡をしてくれるのではと思っています。それまでは、本人の意思を尊重しようと思っています。
それにしても、30年後のことまで心配して下さる支援者がおられるということは、市橋君は幸せ者です。
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支援金残金の管理者に加わっていただけないか打診していた神奈川県在住の支援者からは、いくつかの理由をあげて、できませんとの返事が届きました。小さなお子さんが二人いてお忙しいことや、今はよい家庭を築くことに集中したいということや、30年というのは長過ぎて責任が重過ぎるということや、もっともなことばかりです。
従って、支援金残金は、支援者3人と私の計4人で管理することになります。静岡県の支援者が口座を開設するのに必要な書類を作ってくれていますので、口座開設ができたらこのブログで報告します。
 
新潟県庁と新発田市役所から6月のヘリコプターによる薬剤散布の詳しいスケジュールが送ってきました。一緒に薬剤の飛散調査をする共同研究者と、旅行日程を詰めているところです。

マスコミ関係者との情報交換会で私が講演をするのは7月5日に決まりました。今日は間に入っているPR会社の方が訪ねてこられ、いろいろ私の考えていることをお知らせして2時間くらい打ち合わせをしました。マスコミの方々は、安全なこととか学問的なことには興味を示さない傾向がありますので(ショッキングなことほどニュースバリューがあって視聴率や販売部数が稼げますので)、今回は、農薬の安全性から入るのではなく、出雲大社の裏山の松林や房総半島の平砂浦の松林が壊滅状態になって、地滑りで麓の人家が押し潰される危険性や、津波に対して全く無力な危険な状態が生じているというところから問題提起をしていこうかと考えています。

今日も江戸川堤防を8km ゆっくり走ったり歩いたりしてきましたが、相変わらず体重オーバーですぐ息が切れて情けない状態です。