2013年8月12日月曜日

東京農業大学総合研究所研究会の幹事からの提案によって、農薬部会と生物的防除部会の共催で、食と農の博物館セミナー室で10月16日の午後特別講演会を開催することになりました。演者はUSDA(アメリカ農務省)のAgricultural Research Service の研究者Dr. Bernier で蚊について次の3つの話題についての講演です。
1. Chemicals involved in mosquito host seeking
2. Mosquito repellents
3. Efficacy testing of insecticide treated uniforms

私が子供の頃は、蚊が媒介する日本脳炎は恐ろしい感染症でしたが、世界的にはマラリアは今でも多くの犠牲者がでていますし、アメリカ国内でも西ナイルウィルスの被害者が報告されていますので、蚊の防除は人類に共通の重要なテーマです。