2013年8月13日火曜日

このところ毎日昼休みに約2時間歩くようにしているので、気のせいか少し体が軽くなってきたような気がします。
千葉大学園芸学部の創立百周年を記念して卒業生から寄付を募って建てた戸定ケ丘ホールの前の大きなイチョウの木は、濃緑色の葉が太陽の光を浴びて盛んに光合成をしている様子がたくましく見えます。江戸川までの途中の家の庭にある酔芙蓉(すいふよう)は、今年も見事な花を咲かせました。水元公園の桜堤(つづみ)では無数のセミが鳴いていますが、少しずつアブラゼミに混じってミンミンゼミの鳴き声が増えてきた気がします。

園芸学部の構内(戸定が丘)を歩いていたら、すれ違った中年男性に本山先生と声をかけられました。かすかに見覚えのある顔でしたが誰だか思い出せなかったので、どなたでしたかと訊ねたら、20年くらい前に空手部にいたIですと言われてすぐ記憶が戻ってきました。今は千葉県のK高校で生物学の教師をしているとのこと。当時はI君は環境緑地学科の学生で、緑地生態学という研究室を専攻していました。こうして昔交流のあった元学生が、社会で活躍している姿を見るのは嬉しい限りです。お蔭で今日は浮き浮きした気分になりました。