2013年8月17日土曜日

ELSEVIER(エルセビア)という出版社からメールが届き、North Carolina State UniversityのErnest Hodgson教授とR. Michael Roe教授が共著でBiochemical Toxicology of Forensic Toxicants(法廷毒物の毒性生化学)という本の出版を提案しているので、出版をするかどうか判断するためのいくつかの質問に専門家として回答してくれるかという打診でした。2週間以内に回答すれば$150、1週間以内に回答してくれれば$200をhonorarium(謝礼金)として支払うとのことでした。早く対応してくれれば余計払うというのは、いかにもアメリカ的です。
著者はお二人とも私が勤務していた大学の毒性学科の教授でよく知っていますし、法医学の裁判に関わる毒性学のテキストは興味深い分野ですので、喜んで引き受けるとメールで返信しましたら、早速本の目次と質問票が送ってきました。よく考えて、来週末までに回答を返送するつもりです。

今日は久し振りに松戸市の歴史公園になっている戸定邸(徳川昭武の別邸)に寄ってから、江戸川堤防に行き、葛飾橋を渡って水元公園の運動場側を2時間ちょっと歩いてきました。歩くと、走っている時とは違って立ち止まってゆっくり景色を見られることがよいことです。