2013年8月16日金曜日

私が千葉大学勤務時代の最後の頃に空手部にいたU君は、園芸学を勉強に来ていた研究生でしたが、その後リンゴやモモの農家に研修生として住み込んで着々と農家として自立する準備をしていました。今年の6月には結婚をしたという挨拶状が届きましたが、この程長野県北部に位置する上水内郡飯綱(いいずな)町でFarm Grand Gift(ファームグランギフト) http://www.farm-grand-gift.com という農園を始めたという連絡が届きました。農園の名前は、素敵な贈り物をお贈りする農園という意味合いだそうです。現在は、桃を約15アール、リンゴを約80アール、水稲を約8.5アールの経営ですが、来年は新たに22アールの畑を借りて桃の苗を植える予定とのこと。奥さんがデザインしたという桃とリンゴのパンフレットと注文用紙が同封されていましたので、早速モモの「川中島白桃」とリンゴの「つがる」をFAXで注文しました。折り返し電話があったので、夢の実現に向かって頑張るように励ましておきました。
こうやって、自分と関わった元学生がそれぞれの道で夢に向かって進んでいくのを見るのは、元大学教員の楽しみです。