2013年10月10日木曜日

朝起きたら雨が降っていたので、傘ももっていなかったし、モーテルの裏を流れているArarat Riverに沿ったGreenway(遊歩道)を散歩をするのは止めました。昨年は崖の上の穴にGround hogが棲んでいるのを見たので、今年もまだいるか興味があったのですが。車で近くの田舎のAunt Bea'sというレストランに行って朝食(こちらではビスケットと呼ぶ少しかさかさしたパンの間に卵とハムをサンドイッチしたもの)を食べて、すぐ帰路につきました。途中で昨年も寄ったPilot Mountainに寄ってみたかったからです。

State Parkになっていて、スクールバスが1台停車していて、小学生くらいの子供たちが大勢降りてきました。自然観察の野外授業の一環なのかもしれません。あいにく山の上は霧が深くて視界がほとんどゼロに近く、山の下にあった牧場と牛の景色は全く見えませんでした。霧に包まれている時が多く湿度が高いせいか、山の上の木の幹や地面の岩にまで苔が生えているのが印象的でした。ちょっと気になったのは、山の上は崖になっているので松の木が生えているのですが、枯れている木が目立ったことです。アメリカの松は松くい虫(マツノザイセンチュウ)には抵抗性の筈ですが、もしかしたらセンチュウの方が強毒性に変化しつつあることはないのかと想像しました。

山を降りて、今度はHanging RockというやはりState Parkに指定されているところに寄ってみることにしました。巨大な岩が山の頂上から突き出している写真をよく見ましたが、今まで一度も訪ねたことはありませんでした。State Parkの看板を追いながら車で約30分くらいで目的地に着きました。ところがVisitor Center(観光案内所)でHanging Rockのところまで行くのに徒歩で1時間、帰るのに40分かかると言われて、マージーさんが自分は行かずに車の中で待っていると言い出しました。太り過ぎているので往復2時間歩くのは無理だなと思いましたので、徒歩20分くらいで行ける滝を見に行くことにしました。3つある滝の2つを見に行きました。紅葉がきれいな森の中の道を歩いて、大きさ的にはそんなに大きな滝ではありませんが、自然に囲まれた滝は心が洗われるような気分にしてくれましたので、しばらく休憩を兼ねて眺めていました。
Visitor Centerにはちょっとした自然博物館も設置されていて、この辺りで見られる動物(熊、コヨーテ、トカゲの類、鳥など)が展示してありました。昔はチェロキーインディアンとは違うインディアンが住んでいたらしく、インディアンの集落や生活用具の展示もありました。

ローリー市に向かう前に現地のPig Shack(豚小屋)という名前のレストランに寄って、昼食に看板にBBQ(バーベキュー)コンテストで優勝したと宣伝していたBBQを注文しました。私には普通のBBQとしか思えませんでしたが、こんな田舎の一軒やみたいなレストランの壁の飾りが面白くて写真をたくさん撮りました。

ガソリンも満タンにして、途中で1回だけRest Areaでトイレ休憩をして、モーテルには夕方の5時半頃着きました。マージーさんは犬の餌をやらなければとすぐ自宅に帰って、私は空は曇っていましたが暗くなるまでまだ1時間くらいはあるだろうと思って、すぐジョギングできる服装に着替えてLake Johnsonに行って1周走ったり歩いたりして運動をしてきました。せっかく調子がでてきたのに、このところ運動ができなかったので心肺機能がまた低下してしまいました。 ジョギングから帰ってきて、シャワーを浴びてから、3回目の洗濯をしました。