2013年10月13日日曜日

朝いつものように6時に起きて、シャワーを浴びて、ひげを剃って、朝食を食べてからRegency Parkに散歩に行きました。これが最後の散歩だと思うと何となく名残惜しくなりました。植物や動物や行き交う人たちに、心の中で別れの挨拶をしてきました。わずか2週間でしたが、秋の季節が進んで少し肌寒いくらいでした。昼頃マージーさんがモーテルに来て残り物で昼食を作ってくれて一緒に食べ、その後で台所と冷蔵庫の中を全部片付けてくれました。今夜の分として、ビール1本とペプシコーラ1本だけが残してありました。そういう心遣いをしてくれるところは日本人の女性と同じです。

午後から一緒にビル君のアパートに行き、こちらに来てから初めて4階の彼の部屋に入りました。彼も片付けが苦手な性格で、時々一番上の姉さんが来て見るに見かねて片付けてくれるようですから、私に見られるのは気がひけた筈です。昨年来た時とほとんど変わらず、衣類が椅子の上に積み重なっていたり、本や資料が引き出しタンスの上にごちゃごちゃに放置されていました。ビル君のことをよく知っている妻に見せるからと言って写真を何枚か撮ったら、来年来る時までにはきちんと片付けておくからと口約束をしていました。

3人でキャリー市のショッピングセンター内にある映画館に行き、ジョアンさん・フランク君夫妻が到着するのを待ちました。ここの映画館も1つの建物の中に20の映画館があって、20の映画を同時に上映していました。入場料はSenior(高齢者割引)料金で$12.50(約1,250円)でした。私たちはGravity(日本語の題名はわかりませんが)という宇宙を舞台にしたサイエンスフィクションの映画を観ました。ほとんど主演女優と主演男優の二人だけが登場する映画でした。初めて3Dのメガネをかけて観ましたが、確かに立体感というか臨場感が大きく、ストーリーもアメリカ人好みにできていたので、いい映画だったというのが全員の一致した意見でした。 それからRed Lobsterというレストランに行き、ロビンさん(母)・ジーナさん(娘)も加わって、7人で私との別れの食事をしました。

明日の朝は確か10時頃出発の飛行機の筈(今から正確な時間を調べます)ですから、マージーさんが7時頃モーテルに来てくれるそうです。朝食を食べて、レンタカーにガソリンを満タンにして空港に向かいます。 ネットで見ると日本は台風が16日頃に東日本に接近する予定とのことですが、私の成田空港到着は15日ですから、影響がないことを祈っています。明日の朝は荷物をスーツケースに詰めなければなりませんので、アメリカでブログの更新ができるのは多分これが最後だと思います。あっという間の2週間でしたが、気分一新で帰国しますので、こちらに来た目的は果たせました。