2013年10月17日木曜日

朝5時45分に自宅を出て新宿駅前の高速バス乗り場に行きました。乗り場がどこにあったか忘れて少しウロウロしましたが、人に訊いて無事7時30分発のバスに間に合うように着きました。

約4時間で長野県駒ケ根市のバスセンターに着き、車で待っていてくれた現地の出迎えの人達と蕎麦屋で昼食を食べました。ホテルのチェックインは3時からなので、私たちが2008年から3年間有人ヘリコプターで散布された薬剤の飛散を調査した時のベースキャンプみたいに使った栖林寺(せいりんじ)というお寺を訪ねてみました。昔と同じように境内にはりっぱなアカマツの巨木が立っていて、天竜川を越えた駒ケ根市の反対側には中央アルプスが見えました。お寺の裏の山をちょっと上って、こんにゃく畑のあったところに行ってみましたが、今はネギ畑に変わっていました。必死になって調査をした当時のことを思い出しながら、しばし懐かしい想いに耽りました。 比較的近くに子供たちを住まわせている宗教関係の団体の施設があった筈ですので、記憶を頼りに車を走らせてみたらやはりありました。看板には光林国際ミッションセンター、駒ケ根パノラマ愛の家、エルシオンチャペルと3つの組織(機能?)の名前が書いてありました。施設のすぐ前には昔と同じようにリンゴ畑があって、ちょうど赤いリンゴと黄色いリンゴが鈴なりになっていました。
まだチェックインまでに時間があったので、今度は天竜川を越えて反対側の山に上り光前寺というところに行きました。観光客(参拝者)がたくさん来ていて、天台宗のりっぱなお寺でした。参道に杉の巨木の並木が並んでいて、樹齢何年かはわかりませんが威厳がありました。

夕方には宿泊するホテルやまぶきに入って、長野県林業薬剤防除協会や長野県庁の方々との懇親会がありました。