2013年10月2日水曜日

朝6時に起きて、いつものようにシャワーを浴びてひげを剃って、ロビーに行ってテレビを見ながら朝食をとりました。どんな天気かなと思って玄関から外に出てみたら、秋のひんやりした空気があんまり気持良かったので、カメラを持ってRegency Parkに散歩に出かけることにしました。まだ明るくなって間もない時間だったので、池の表面から朝もやが立ち上っていて、幻想的な景色でした。こんな早い時間から池の周りをジョギングしている女性に出会いました。ゆっくり1時間ぐらい歩いて帰る時には、木立の間から太陽の光が斜めに差し込んでいるのが見えてちょっと神秘的だったので写真を撮りました。

モーテルに帰ってから、貯まっている洗濯物を持ってラウンドリー室に行って洗濯をしました。洗濯機を回すのが1回2ドル、乾燥機を回すのが1回2ドルです。 埼玉県の農産物安全技術専門委員会の担当職員のHさんから、前回の委員会の議事録の訂正版が送ってきたので目を通して問題がないことを確認して、結構ですとの返事を送りました。

昼食は、ビル君と弁護士のエベレット君とマージーさんと市内のシアーゴというイタリアレストランで待ち合わせをして、一緒に食べました。エベレット君は私と同年代ですが、人権派弁護士で私が尊敬するアメリカ人の一人です。

昼食後は、先日下見をしたマンション(こちらではこういう集合住宅をコンドミニアムと呼びます)に行き、トコジラミが検出された(防除業者の犬の反応で)という部屋のドアの内側の床を先ず粘着ローラーをかけて掃除をしてから、靴カバーをし、不織紙製のディスポーザブルのつなぎ(ジャンプスーツ)を着ました。自分の衣服にトコジラミが付着して外部に持ち出さないようにするためです。ペットの餌皿を裏返しにして、凸部に最高温度60℃、平均温度50℃になるという使い捨てかいろを置いて、その上に大きめのプラスチックコップを載せて、砂糖1サジとドライイースト1袋分(3g)と水を約100mℓ入れてかき混ぜました。あらかじめモーテルの部屋で、この方法でイースト菌が働いて砂糖を分解して炭酸ガスが発生することを確認しました。ペットの餌皿の内側の上端にはバターを塗って、トコジラミが中に入ったら滑って出られなくしました。トコジラミは人間の体温と炭酸ガスに誘引されて吸血に来ると言われているので、もしこの部屋に本当に生きているトコジラミがいるならこの自家製のトラップでも捕獲できるのではと期待しています。明日の朝、結果を見に行くのが楽しみです。

夕方はLake Johnson(ジョンソン湖)に行って、1周3マイル(約5Km)を今日は歩かずに全部ジョギングで42分かけてゆっくり回りました。急な上り坂や下り坂が何ケ所かありますし、まだ体重がかなりオーバーなので無理をせずに、少しずつトレーニングを積んでいこうと思っています。ネットで来年1月の館山若潮マラソンに申し込もうと思いましたが、一度に多くの人が申し込もうとしたせいか、今日は調整中で中断していてできませんでした。今から3ケ月かけて1000Kmくらい走りこんで、体重も10Kgぐらい減らさないとフルマラソンを完走するのは無理ですが、申し込みをして参加費を払い込めば、トレーニングをする目標ができますので。

モーテルに帰ったらマージーさんが来ていて(いつでも部屋に入れるようにカードキーの予備を渡してあります)、夕食を準備して待っていてくれました。 夕食後サウスカロライナ州のギャフニーというところで牧場をしているリンダさん・ラリー君夫妻に電話をしたら、今週の金曜の夕方に会いにきてくれるということになりました。近くのモーテルに1泊するそうですので、土曜の午前中に一緒にフィッシングができるかもしれません。