このところ忙しくてブログの更新ができない状況が続いていますが、私は元気ですのでご安心下さい。いずれ時間の余裕ができたら、あちこち講演で訪ねた場所で撮った写真をさかのぼって紹介したいと思っています。
7月26日(土)には東京で市民キャビネット主催の「農薬から農業と環境を考える」というフォーラムが開催予定で、私も講演をすることになっています。私との連絡担当のS氏から届いたフォーラムの案内状(プログラム)をそのまま貼り付けておきます。
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市民キャビネット農都地域部会主催のフォーラムのご案内です。
「農薬から農業と環境を考える」フォーラム(7月26日) のご案内―多くの方々に奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
【市民キャビネット農都地域部会 シリーズ企画】
71億人を超えてなお増え続ける人類の食糧生産に、また高齢化の進む日本の農業現場の労力軽減に、農薬は大きな効用があります。反面、環境面では、トンボ等の昆虫や鳥類激減の要因に農薬説があり、EUは、ミツバチの大量死を受けてネオニコチノイド系農薬の使用規制を開始しました( 2年間の暫定使用禁止)。これら農薬の課題を、さまざまな立場から論じ、共に議論してゆきたいと考えています。
連続形式のシンポジウムを2回終え、今回は、全体的なテーマでフォーラムを開催します。(既開催シンポジウムの報告は以下の★★欄を参照願います)
■□:「農薬から農業と環境を考える」フォーラム
~ 農薬使用の現状を学び、未来を語る ~
http://blog.canpan.info/noutochiiki/archive/123
開催日: 7月26日(土)18:00~20:20
会場 : 港区神明いきいきプラザ 4階集会室A
港区浜松町1-6-7 TEL:03-3436-2500
JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅A2出口徒歩3分
地図 http://www.toratopia.com/s_map.html
◆プログラム:
第一部 講演:
(a)「農薬の役割と環境影響の実態」
本山直樹氏(千葉大学名誉教授)
農水省の農業資材審議会の会長等を歴任の農薬の第一人者
(b)「ネオニコチノイド農薬 ~EU一時使用中止の動きと日本~」
水野玲子 氏(NPO法人ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 理事)
『新農薬ネオニコチノイドが日本を脅かす』(七つ森書館)の著者
第二部 パネルディスカッション:
~ 多様な視点で現在と未来を論じる ~
コーディネーター:
斗ケ沢秀俊氏(毎日新聞水と緑の地球環境本部 本部長)
パネリスト :
・本山直樹氏(千葉大学名誉教授)
・水野玲子 氏(NPO法人ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 理事)
・田坂興亜氏(元国際基督教大学(ICU)教授、日本有機農業研究会 幹事)
・渡辺伸介氏(イチゴ生産者― 栃木県真岡市)
参加対象:農業・環境に関心を持つ市民、学生、NPO、団体、企業、行政、研究者、メディア、等
定 員: 60名(申し込み先着順)
参加費: 会場費・資料代等として1,000円申し受けます。(会員500円)
主 催: 市民キャビネット農都地域部会
協 力: 富士山クラブ、島交流の会、桜山きづきの森、ナルク、 JC総研、
インキュベーションサーカス
●お申し込み:
WEBフォーム( http://goo.gl/Hj5Cnk からお願いいたします。
(お問合せ先 住本( 080-6730-2106 ) )
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★★ 「農薬から農業と環境を考える」シリーズ企画の開催報告です―
① 第1回シンポジウム(3月1日)報告:
テーマ: 「農薬使用の現状と世界的な潮流」
http://blog.canpan.info/noutochiiki/archive/107
・報告書(PDF)
http://blog.canpan.info/noutochiiki/img/20140301report.pdf
② フィールドワーク(3月24日)報告―
第1回シンポジウム講師の研究所(*)へフィールドワーク
(*)埼玉県農林総合研究センター 園芸研究所(3月24日)
http://blog.canpan.info/noutochiiki/archive/111
最先端の農業研究の現場を報告いたします。
・報告書(PDF)
http://blog.canpan.info/noutochiiki/img/20140324report.pdf
③ 第2回シンポジウム(5月24日)報告
テーマ: 「農薬問題ー生活クラブ生協の取り組みから」
http://blog.canpan.info/noutochiiki/archive/122