2014年6月17日火曜日

長崎での農薬シンポジウムの世話人に連絡をしてみたら、すでに詳細な企画ができていて、案内のチラシも送ってくれました。私の講演時間は1時間となっていましたので、それに合わせて話の内容とスライドの準備をします。明日の新潟も、来週の山口も、7月11日の長崎(開催場所は諫早市)も、7月16日の徳島も、聴衆はそれぞれの地元の方たちで別ですので、同じ話でもいいのでしょうが、それでは進歩がなくて面白くないので、基礎的な部分は共通なので同じ話にしても、後半部分では毎回少し違った問題を取り上げたいと思っています。

新潟では、明日の講演の後は新潟市内に一泊し、明後日20日(金)は朝9時に新潟県庁の治山課に寄って松くい虫被害に関する情報を提供してもらうことになりました。その後はレンタカーで胎内市に移動して荒井浜地区における松枯れ状況を視察し、できれば胎内市在住の私の研究室で博士号を取得した卒業生と昼食を一緒にし、新発田市に戻って午後2時に市役所農林整備課の松くい虫担当職員と待ち合わせ場所で合流して、新発田市における松枯れ状況の視察を案内してもらう予定です。

昼休みの運動は少し気温が下がってからと思って、今日は午後4時半頃からでかけました。相変わらず江戸川堤防は散歩をしている人やジョギングをしている人やサイクリングをしている人たちに出会います。10日前(5月27日)にはポピーの花が満開だった上葛飾橋手前の河川敷のお花畑は、すっかり片付けられて、次の花(コスモス?)の準備がされていました。
帰り道交差点で信号待ちをしていたら、追いついてきた犬の散歩をしている40~50代の男性に「こんにちわ」と声をかけられました。こちらも「こんにちわ」と挨拶を返したら、「千葉大の先生でしょ、よく走っていますね」と言われてビックリしました。どなただったか思い出せませんでしたので、もしかしたら何かの問題でテレビに出た時に偶然私の顔を見て、いつも江戸川の堤防ですれ違う人だと思ったのかもしれません。先日の偶然出会った農家の年配の奥さんの時もそうでしたが、知らない間に私の身元を知っている人に見られている可能性がありますので、悪いことはできないなと思いました。と言っても、江戸川堤防を長い時間歩いたり走ったりしている時に近くにトイレがなくて我慢できなくなった時に、河川敷の繁茂している葦(よし)原の中に入って立ちションをするぐらいですが。