2014年6月4日水曜日

午前中は机に向かって仕事をし、昼は昼食を食べてしまったので運動には午後4時頃から出かけました。江戸川に行く途中に農家の門があって、いつもいろいろな花が育ててあるので楽しませてもらっていました。今日はたまたま花の世話をしている年配の奥さんの姿が見えたので、いつもきれいな花を楽しませていただいていますとお礼を言ったら、いつもこの道を通ってジョギングに行っている千葉大の先生ですねと言われてびっくりしました。誰もこの辺りに顔見知りの人はいないと思っていましたので。昔しばらく散髪に行っていた近所の床屋さんの奥さんから聞いたとのことでした。その方とも私が大学に勤務していることを話したことはありませんので、多分いつか私が農薬問題でテレビの取材を受けているのを偶然見て、自分のところに散髪にきていたお客さんだと気が付いたのでしょう。それにしても、今まで一度も話したことのなかった農家の奥さんが私がいつもこの道を通ってジョギングしていることをご存知だったとは、知らない間に覚えられていたということですから、悪いことはできないなと思いました。

何年か前に千葉大学園芸学部の女子学生が殺される事件がありましたねと言われて、その事件とほぼ同じ頃市橋君の事件もあったという話になり、「市橋達也君の適正な裁判を支援する会」や「市橋達也君の更生を支援する会」のことなどしばらく立ち話でおしゃべりをしました。顔見知りになりましたので、これからはこの家の門の前を通る時は、声をかけられます。偶然の出会いは不思議です。

マテバシイもスダジイもクヌギもコナラも若葉が出てきたと思ったら、よく見るとすでに小さなドングリができていました。水元公園には小合溜(こあいだまり)と呼ばれる大きな池の他にも、木々に囲まれたところに小さな池もあり、よく人々が望遠レンズ付きのカメラを向けてシャッターチャンスを狙っています。側を通りかかったら、ちょうど池の縁に立てられた小枝にカワセミがとまっていましたので、私も持参のカメラで写真を1枚撮りました。何時間も待たずに、偶然カワセミに出会えたのですから、ラッキーでした。
園芸学部のある戸定が丘の斜面林の木々も緑色が大分濃くなってきました。

ジョギングの途中で先日連絡のあった「市民キャビネット」のSさんから携帯に電話があり、来週の月曜の午後に幹事の方々4人でフォーラムの打ち合わせに来たいとのことでした。松戸まで来られるとのことでしたが、向こうは4人でこちらは1人なので、私の方が浜松町の事務所に出かけることにしました。定年退職して自由に使える研究室がなくなって、喫茶店では周りの人たちに気を遣わなけれならないので、こういう時に不便です。