2014年9月17日水曜日

午前中は机に向かって集中して、アメリカの友人たちからきたメールに返事を送りました。皆が私の10月の訪問を楽しみにしているようです。

午後から水元公園に運動に出かけました。東京都下水道局東金町ポンプ所のすぐ横にある多目的運動広場は、緑色の芝生がまるでゴルフ場のグリーンのようにいつも短く刈りそろえて管理されています。サッカーのゴールポストみたいなものが置いてありますが、今まで使われているのを見たことはありません。
今日は側を通りがかったら数人の造園業者が草刈りと薬剤散布をしていました。動噴を背中に背負って、太いパイプを下向きにして芝生に白い粉を噴霧していました。殺虫剤か、殺菌剤かは判別できませんでしたが、かなり風がありましたのでドリフト(飛散)しているのが遠くからでもよく見えました。もし白い粉が農薬だったとしたら、こんな風の強い時間に散布するのは不適切だなと思いました。一人の作業者は風上・風下を配慮せずに散布をしていましたので、自分自身が白い粉の中に位置して相当量暴露していました。

いつも皆がカワセミの観察に集まる不動池の近くの広場にカリンの木が1本あり、大きな実がたくさんなっていました。カリンの実は果実みたいに食べられるのかどうかはわかりませんが、私の母が存命中はよく焼酎に漬けてカリン酒を作っていたのを思い出しました。
木の下の方の葉は虫の食害を受けて葉肉がなくなっていましたが、よく見たらイラガの幼虫がムシャムシャかじっていました。イラガの種類まではわかりませんでしたが、イラガの幼虫には毒針があることを知っていましたので、触らないように写真だけ撮ってきました。

大学内で果樹園芸学が専門のO助教に出会いましたので、私の研究室の卒業生が長野県でやっているリンゴ園を見学してきたことや、「木村さんちの奇跡のリンゴ」の実態などについて立ち話をしました。O助教とは彼がまだ学生だった頃からの知り合いです。ちょうど学内の研究圃場から収穫してきたばかりの赤ナシの秋月と青ナシの二十世紀をいくつかもらいました。