まだ現職の若い会員は多忙で、後期高齢者の年齢をはるかに超えた年配の会員は健康問題などで、参加できない人たちが増えているようです。特に、この会の発案者でもあり常連参加者だったS先輩とO先輩が来られなくなったのは寂しい限りでした。かつてのお二人のお元気だった頃の様子を思い出しました。それでも、同窓の懐かしい仲間と久し振りに顔を合わせて、楽しいひと時を過ごしました。
東京に出かける前に大学に寄ってマツ苗の発病試験の様子を観察してきましたが、マツノザイセンチュウの根系感染を防ぐ対策としてあらかじめマツ苗の根を薬液に浸漬処理してから鉢に植えた区では、高濃度区では6鉢中の4鉢で薬害と思われる症状が発現していました。無処理区や低濃度区では薬害症状は見られませんでしたので、マツ苗の根を薬液に浸漬処理する場合は事前の予備試験で濃度設定をしっかりしないと駄目だということになりそうです。
東京からの帰途、道路脇に設置してある大きなバケツ形のプランターに綺麗な花が植えてあり、名前はわかりませんが訪花昆虫が来ているのが目に留まりましたので、写真を1枚撮ってきました。