2014年10月23日木曜日

朝起きて写真の整理をしてから朝食を食べ、8時頃散歩に出かけましたが、今日はいつものRegency Parkではなく、途中から横道に入るSwift Creek Greenwayに行ってみました。昨年来た時も行ったところです。広場や遊歩道に朝陽が斜めに射して、手がかじかむくらい気温が低いこともあって清々しい気分でした。この辺りでも木によっては紅葉進行中のものがあり、1本の木が複数の色で彩(あや)どられていて綺麗です。

明日のノースカロライナ州立大学のDr. Steve Frank訪問の打ち合わせや、枯死木伐採の見学の打ち合わせや、Goldsboroという町にあるNorth Carolina Forestry Serviceで松の種子を購入する打ち合わせなどを済ませてから、目を付けていたHillsborough Streetの見事な松の街路樹の写真を撮りにいきました。アメリカの松は枝葉がてっぺんの辺りだけで幹がすっと伸びている高木のLoblolly Pine(テーダ松)だけでなく、よく見るといろいろな樹形のものがあります。Meredith College構内の松も見事な樹形で、枝葉は幹の下の方から出ていますので、これが潮風害に強ければ日本の海岸の砂防林を再生するのに使えるのではという気がします。海岸が無理でも、ゴルフ場のコースとコースを分離する樹林帯には使えるかもしれません。松くい虫防除の薬剤散布をする必要がなくなれば、大きなメリットです。

大きな松の木の下や近くでは、落ちた種子から天然更新した若い松がたくさん生えています。針葉の緑色が輝いて、いかにも元気がよさそうで繁殖力旺盛に見えます。

夕方はLake Johnsonに行って、今日は1歩も歩かずにちょっと頑張って1周3マイルを全部ジョギングだけで回りました。遊歩道には急勾配の登り坂や下り坂があるので、まだまだゆっくりのマイペースですが、これで少なくとも5Kmは息が続く自信がつきました。12月末には千葉大学走友会の恒例の年末の練習会があって、稲毛海浜公園を8Km走りますので、それまでには何とか皆について走れるようになりたいと思っています。

      (写真はクリックすると拡大できます)