2014年10月22日水曜日

昨日はワシントンDCにいる時にマージーさんから心配のショートメッセージ(アメリカではテキストと言います)が携帯に届いていました。携帯電話の充電器を忘れて持っていかなかったので、いざ連絡が必要になった時のために電源を切っておいたので気が付きませんでした。ユニオン駅であとは7時間列車に乗るだけという時に電源を入れて気が付いたので、無事パスポートを発行してもらって、現在ユニオン駅で列車を待ちながら休んでいるとの返信のテキストを打ったら、安心したらしく、Good!という返信が届きました。

モーテルでいつものように朝早く起きて、Regency Parkの池の周りを1周歩いてきてから朝食を食べました。Kevinさんから紹介されたノースカロライナ州立大学の助教授のDr. Steve Frank からメールが届いていて、出張で市外に出ることが多いが24日(金)の午後3時なら私に会えるとのことでした。樹木の害虫の専門家のようですので、是非会って、アメリカの松を加害する害虫類について教えてもらいたいと思っています。
一方、Kevinさんからも連絡が入り、Regency Parkで1本だけ枯れている大きな松の木の伐採作業が同じ24日(金)の午後3時から行われることになり、私が立ち会って樹皮下や材内の害虫を採取するので協力するように伐採業者に伝えてあるとのことでした。Frank 博士はメールにアクセスできない市外に出張中だし、2つの予定が同じ日時に重なってしまったので困って、Kevinさんに事情を話して午後4時からに作業を遅らせてくれれば立ち会えるとメールを送ったら、そうしてもらえることになりました。Frank 博士との約束は午後3時なので、30~40分で話を切り上げて、大学から急いでRegency Parkの伐採現場に戻ってこなければなりません。
アメリカではどうやってこんな大きな松の木を伐採するのか、是非見てみたいと思います。また、枯れた松からどんな害虫が出てくるのかも興味があります。
松くい虫の被害で消滅した日本の海岸の砂防林をアメリカの抵抗性松を植栽して再生させるという考えに対しては、森林生態学をやっている人たちからは外来種の持ち込みに対する反発がでるかもしれませんが、モーテルの前に立っている2本の松の樹形をみても威風堂々としていて、私は全く遜色ないと思うのですが・・。

夕方はLake Johnsonに行って、2/3マイル(=1200m)走って、1/3マイル(=400m)歩くことを3回繰り返して1周したら、前回よりも時間を約10分短縮できました。もう少しで1周全体を走れるようになりそうです。ズボンのベルトの穴が短い方に移りましたので、少し体重が落ちて息が続くようになったようです。夕陽が木立の間に沈む瞬間の写真を撮りました。