2014年10月12日日曜日

外は霧雨が降っていて、少し肌寒いくらいなので、Tシャツの上にジャンバーを来て出かけることにしました。シャーロットのウェイン君とサウスカロライナ州のTate夫妻を訪ねますが、ラリー君の奥さんのリンダさんは以前私が持参したパソコンでメールを打っていたら、せっかく久しぶりに会ったのだからパソコンから離れて自分と話をしてほしいと言われたので、今回はパソコンはモーテルに置いていくことにしました。明後日14日(火)の夜遅くモーテルに帰ってくる予定ですので、それまではブログの更新はできません。

さっきモーテルの受付で日本から私宛のEMS便が届いているかチェックしたら、まだ届いていないとのことでした。もうそろそろ届く筈ですので、妻が送ってくれた戸籍謄本と写真2枚が届いたら、多分来週の月曜か火曜くらいになると思いますがワシントンDCの日本大使館に行って、パスポートを発行してもらうつもりです。

Margieさんが来たら出発しますが、時間に追われる旅行ではないので、景色を眺めながらおしゃべりをしながらのんびり運転しようと思っています。国際運転免許証をなくしてしまったので、万が一パトロールに止められたら事情を説明して日本の免許証を提示するつもりです。着替えを入れたスーツケースとフィッシングの道具と、松から材片を採取してセンチュウを分離検出する道具はすでに車のトランクに入れました。

今朝は運動に行くのを止めて、貯まっていた洗濯物を全部洗って乾かしたので、いい気分です。モーテルに備え付けの洗濯機と乾燥機は大きいので、全部一度に入れられます。洗濯機を回すのは1回$2で、乾燥機を回すのも1回$2です。洗剤は1回分ずつボール状になったものをMargieさんが持ってきてくれたので、それを放り込みました。

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Wayne君はシャーロットの近郊のMathewsという町に住んでいます。2階建てのタウンハウスが並んでいる駐車場には、彼が前からほしいと言っていた車のミニ・クーパー(Mini Cooper)がありました。きれい好きで何でもきちんと整理しないと気が済まない彼の性格通り、家の中は針の先ほどの乱れもないぐらいビシッと決まっていました。オートバイ(ハーレイデビットソン)に乗っていて横から女性の運転する車にぶつけられて、10mくらい体が宙を舞って着地し、ヘルメットが割れたおかげで頭への損傷はなかったそうです。右足がオートバイと車に挟まれて脛の骨が折れて肉から飛び出し、かかとの肉が骨から外れてぶら下がり、左の肩が滅茶苦茶に壊れたそうです。救急車がすぐ来て、手に負えないのでヘリコプターを要請して病院に運ばれたとのことです。手術の時の様子を全部動画に撮影してあり(多分病院側が後で医療ミス問題などで裁判になった時のために撮影して記録しているのかもしれません)、再生して見せてくれました。飛び出た骨を肉の中に戻して金属の棒をハンマーで叩いて骨の中に打ち込んだり、骨と骨を金属のネジで繋ぎ留めたり、信じられないような手術でした。6月初めに事故があってからまだ4ヶ月程度なのに、本人がしっかりリハビリをしているのでもう見かけ上は普通の格好で歩いていました。左方だけはまだ吊っていて、手先が少し動かせる程度でした。Wayne君はオリジナルパンケーキハウスというフランチャスレストラン3つのマネージャーをしていますが、療養で休んでいる間も給料の75%を出してくれたそうで、もうすぐ仕事に復帰するとのことでした。
彼の作ってくれたディナーをご馳走になって、彼の家に一泊しました。