2014年10月13日月曜日

Wayne君の家で朝ゆっくり起きて、料理が得意のWayne君がアボガドを2つに割って、中の種を上手に取り出して、卵を割って入れ、アボガドにちょっと焦げ目がつくくらい加熱して料理をするのを眺めました。さすがレストランのマネージャーをしているだけあって、創作料理かもしれませんがエレガントな朝食を食べさせてくれました。
ここからサウスカロライナ州のギャフニーまでは車で1時間ぐらいの距離ですが、その前にWayne君が前から自慢して是非見てくれと言っていたオートバイを見に行くことにしました。盗まれないように近くの貸し倉庫に保管してありました。お父さんが1970年頃$200ぐらいで買ったインディアンという会社のオートバイですが、よく手入れをされていて、今はアンティークとして数千ドルの価値があるだろうとのことでした。ライセンスプレートを見るとNC46(ノースカロライナで1946年に登録)という文字があります。お父さんは86才で、趣味で牛を3頭飼っているそうですが、3mくらい乗ってみてもう自分では乗れないと自覚して息子のWayne君に譲ってくれたのだそうです。今のオートバイとクラッチやペダルの位置が違うのだそうです。まるで宝物のように大事にしていましたが、Wayne君はオートバイの事故以来もう本格的にオートバイに乗るのは止めることにしたので、近所を一回りぐらい乗って楽しむのだそうです。

貸し倉庫の近くのCONSTRUCTION INSTITUTEという会社の敷地の周りに枯れた松の木があるのを見つけたので、車を降りてよく観察してきました。今年枯れた木と、枯れが進行中の木と、古い枯れの木と10本ぐらいありました。敷地の裏には広い松林がありましたので、このまま伐採しないでおくと被害が拡大しないかちょっと心配になりました。日本の松くい虫と同じかどうかはわかりませんが、よく見るとアメリカにも松枯れがあるということがわかりました。

Tate家に向かいましたが、奥さんのリンダさんから昼食は用意していなくて、夕食を7時に食べられるようにしているからと言われていましたので、途中Daddy Joe's(ジョーお父さん) バーベキューレストランに寄ってランチを食べました。多くの家族連れが食事をしていましたが、私はこういう田舎の雰囲気のレストランンで食べるのが好きです。
Tate家に着いてまだ明るかったので、ラリー君と私は彼の小型トラックに乗って枯れている松を探すために松林を見て回りました。牧場の母牛(Cow)が1頭群れから離れてあちこちをウロウロしていたら、今朝仔牛を1頭売ったので探し回っているのだとのことでした。仔牛は生まれて6ケ月ぐらい経っていて約$1,300ぐらいになるだろう(競りにかかるまでわからない)とのことですが、急に仔牛がいなくなって探し回っている母牛の目が寂しそうでちょっと可愛そうになりました。あきらめるのか忘れるのかわかりませんが、2~3日すれば仔牛を探すのを止めるそうです。Tate家の牧場には母牛が35頭いて、1年に1頭ずつ出産して仔牛を出荷するけど、牧草の肥料代や除草剤代や経費を差し引くと利益は20%ぐらいだとのことでした。
夕方は、リンダさんが腕によりをかけて作ってくれた料理をいただきました。