2014年10月4日土曜日

4日の朝早く自宅を出発して成田空港に向かいました。ネットで予約したANA便のシカゴ行きは10:45発でしたが、実際に離陸したのは11:00で、シカゴには10時間25分くらいで到着しました。シカゴのO'Hare空港は巨大な空港で、国内線の乗り継ぎターミナルまで空港内を走っている電車で移動します。一番驚いたのは、昨年来た時と違って、入国のパスポート審査を多数設置してあるコンピューターを使って画面の指示に従ってやらなければならないということでした。年配のコンピューターに慣れていない人には難しいと思いますが、その場合はおそらく誰か係員がきてやってくれるのでしょう。
Raleigh/Durham空港には予定通り着き、荷物受け取り場で待っていてくれた昔の空手の弟子/友人のFrank君とBill君の車でレンタカーの会社に行きました。予約してあったレンタカーを運転して、先導するFrank君の車の後を恐る恐る走ってモーテルに行きました。左側車線から右側車線の運転に切り替えなければなりませんので、慣れるまでは慎重に運転することが必要です。チェックインをしている最中に、インディアナ州から遠路を車を運転して私に会いに来てくれた昔からの弟子/友人のDon君が妹のJoyさんと一緒に到着しました。
発砲スチロールの箱にドライアイスと一緒に入れてきたマツノザイセンチュウのDNA診断キットは、まだドライアイスの小さな塊が少しだけ残っていて低温に保たれていましたので、すぐ部屋にある大型の冷蔵庫の冷凍室に入れました。多分大丈夫でしょう。
成田空港では大きなスーツケース1個をチェックインして預け、パソコンの入ったバックパックを背負って、実験用具の入った手提げ袋2個を機内持ち込みにして問題はなかったのですが、シカゴ空港で乗り換える時は厳しくて、機内持ち込みは2個までと言われて、ドライアイスの入った荷物1個はチェックインさせられ、追加料金$82を取られました。係員が$82は高すぎると同情してくれ、1階のお店に行って大きな袋を買ってきて2個の荷物を1つにすれば、袋代の方が安い筈だから得だと助言してくれましたが、残念ながら適当な大きさの袋が見つかりませんでした。

Don君とJoyさんは疲れているのでモーテルで少し休みたいというので、Frank君とBill君と私の3人で近くのレストランに行って遅いランチを食べました。私のランチ代はFrank君が支払ってくれました。遠くから1年ぶりに来たお客さんを歓迎するこういう考え方は日本もアメリカも同じです。
二人と別れてから、モーテルの部屋でパソコンを新しく設置されたWifiに接続するのに一苦労しましたが、何とかうまくできてメールの送受信もこのブログの更新もできるようになりました。
ノートパソコンは新しく買ってからほとんど使っていなかったウィンドウズ8の入っているのを持ってきましたので、慣れるまでちょっと大変ですが、1ヶ月滞在している間に練習をして慣れるようにしようと思っています。

時差の関係で一晩睡眠時間が短くなって眠たくなりましたので、今夜は早く寝ようと思います。