2014年10月8日水曜日

妻からモーテルにFAXが届いて、依頼した戸籍謄本を本籍地に行ってすぐ入手し、写真も今手元にあるものをコピーして2枚にして、すでにEMS便で発送してくれたとのことです。12日か13日にはこちらに届く予定ですので、届いたら日本大使館に電話をしてワシントンDCに行く日を決めようと思っています。どこの家でも同じでしょうが、いざという時に頼りになるありがたい妻です。

Don君と約束通り8時頃モーテルを出て、彼の4輪駆動のピックアップ(小型トラック)でLake Wheelerにフィッシングに行きました。Lake WheelerはLake Johnsonnよりはるかに大きな湖ですが、Don君が運んできた電気モーターとバッテリーを使うということでフィッシング料は1日二人分で$4で済みました。電気モーターの操作はDon君が担当して、最初の1時間くらいは二人でルアーを投げてフィッシングを楽しみましたが、そのうち岸辺の近くの浅瀬でスクリューが底に引っかかってしまって動かなくなってしまいました。無理をして動かそうとしたのでエンジンが焼けてしまったのか、最後は全くスクリューが回らなくなってしまいました。。仕方がないので、1本しかないオール(英語ではパドルと言います)で私が漕いでボート小屋に戻ろうとしましたが、大きな湖ですので半分くらい来たところでDon君が携帯電話で救援を要請しました。公園パトロールの大きなガソリンモーターをつけたボートがすぐ来てくれ、私たちのボートにロープを引っかけてボート発着場まで引っ張っていってくれました。
よっぽど疲れたのか、Don君は岸に着いてからも5分間くらい立ち上がることができず、ボートから降りることができませんでした。足が不自由なことと、太り過ぎで体が動かないことと、息がすぐ上がってしまうことと、アルコール中毒で体のバランスが取れなくなっているようでした。Don君と妹のJoyさんは、インディアナ州に残してきたお母さん(82才)から不安だから早く帰ってきてほしいという電話があったらしく、残りのバケーションを取りやめて明朝早くモーテルを出発して帰宅することにしたとのことでした。
夕食後私の部屋に挨拶に来てくれたDon君に、もっと体重を落として、アルコールの量を減らして、健康を取り戻すように助言をしておきました。

フィッシングから帰ってから、Margieさんと一緒に金物屋に行って、Margieさんのお父さんが使っていた手斧(hatchet)と剪定ばさみ(twig clipper)を研いでもらいました。直径15mmのビットが付けられる充電式のドリルも買いました。そのままRegency Parkの池の周りの1本だけ枯れている大きな松の木のところに行って、マツノザイセンチュウが寄生しているかどうか調べるために、ドリルで穿孔して材片を採取する幹の部分の固い樹皮を手斧で剥がしてみました。古い手斧なので、木の柄の部分がもろくなっていてすぐ折れてしまいました。仕方がないので、もう一度金物屋に戻って、新しい手斧を一つ買いました。これであちこちの枯れている松の木の材片をとれます。

明日は、Margieさんの娘のSarhaさんが勤務しているResearch Triangle Park(研究学園都市)のバイエルクロップサイエンス社を訪ねて、Bee Care Center(ミツバチ保全センター)を視察してくる予定です。昨年訪ねた時はまだ土地だけあって計画段階だったのが、新しい建物が完成していて、見学者にも開放しているそうです。
Margieさんは週3日(木・金・土)は片道68マイル(=108.8km)の鶏の処理工場に車で通勤していますので、朝は3時半に起きて夜は7時半か8時には寝るとのことで、明日から3日間は私の世話をしにこれないとのことです。その間に私は私で自由時間ができますので、マツノザイセンチュウ関係の仕事したり、論文の原稿を書いたり、マイペースでジョギングに時間を使えます。