2014年10月30日木曜日

ノースカロライナ州立大学昆虫学科の教授のDr. Mike Roeと、元毒性学科長だったDr. Ernest Hodgsonともう一度ランチを一緒に食べようという約束でしたので、Roe教授の研究室に午前11時15分に行きました。大学の近くのレストランに行くのだとばかり思っていましたので、いつもの格好のスニーカーにブルージーンに、上だけはTシャツの上に普通のシャツを着ていきました。そうしたら、今日行くところはAlumni Hall(同窓会館)でDress Code(服装の決まり)があって、ほとんどの人は背広上下にネクタイ着用、革靴を履いてくるが、モーテルに戻れば背広やネクタイは持ってきているかと言われてしまいました。一応持ってきているが、服装の決まりがあるところに行くとは言ってくれなかったじゃないかと答えました。必要なら今からモーテルに戻って着替えてくると言ったら、Dr. Hodgsonに電話をしてくれました。そうしたら自分もスニーカーを履いていて上着も来ていないが、短パンや水着でなければ大丈夫だと言われたので、そのままDr. HodgsonのオフィスのあるToxicologyの建物に寄って、3人で同窓会館のレストランに行きました。会員制になっていて、高級な雰囲気のレストランで、食事の値段も高いとのことでした。

ウェイトレスがテーブルに来てメニューが必要かバッフェにするかと訊かれたので、3人とも自分の好きなものを好きなだけ選べるバッフェにしました。先ずはサラダを取ってきて食べ、次はメインディッシュで肉や野菜やパンを食べ、最後はデザートのケーキとコーヒーで、3人でいろいろ会話をしながら美味しくいただきました。会計はここの会員になっているDr. Hodgsonが全部払ってくれました。

このところ旅行をしてきて運動不足なので、夕方はLake Johsonに行って景色を眺めながら1周歩いてきました。こちらの松の木の樹皮は、日本のクロマツに似ているものやアカマツに似て赤みがかっているものなどいろいろあるので、歩きながら何本かの松の木の樹皮の写真を撮りました。樹皮の厚さにも薄いものから厚いものまでいろいろありました。以前から気になっているのですが、松の樹皮の色や形や厚さなどは遺伝的に決まっているのか生育環境で変わるものなのか、いつか誰かに確かめてみたいと思っています。
多分ハリケーンの強風で倒れたと思われる大木がありましたが、垂直に伸びている直根がなく、根は浅い位置で水平に伸びているだけですので、風圧に弱いのでしょう。しかし、倒木の株元の土からは実生のOak Treeの稚樹が生えていましたので、こうして世代交代して森が維持されていくのでしょう。
モーテルに帰ってシャワーを浴びたらお腹がすいた気がして、近くのWalmartの惣菜売り場でフライドチキンとオクラの揚げ物とコーンを買ってきて、オレンジジュースとミルクを飲みながら食べました。

夜寝ていたら夜中の2時近くに携帯がなったので、またいつもの市橋君の支援活動以来ストーカー行為を続けている女性の非通知設定の電話かと思ったら、緑の安全推進協会の担当者からの12月と1月に合わせて4回私がすることになっている講演の原稿の催促でした。すっかり忘れてしまっていました。アメリカ滞在中でこちらは真夜中なので、メールで連絡し直して下さいとお願いしました。