2014年12月13日土曜日

寒気で気温は低かったけど、冬晴れの透き通るような青空に真っ白な雲が浮かんだ気持のいい一日でした。日本海沿岸は大雪が降ったようです。昼休みに運動に出かけて、江戸川堤防を上流に向かって、上葛飾橋を渡って三郷側に行き、下流に下って葛飾橋を渡って松戸側に戻ってきました。途中、気が向くままに横道にそれたりしましたので、2時間半くらいかかってしまいました。

この寒い日に水上スキーをやっている人がいましたが、水は冷たくないのでしょうか。
堤防の上はサイクリングに最適ですので、多くの人が自転車で走っています。私ももう少し体力が落ちてウォーキングやジョギングができなくなったら、自転車を買って走ろうと思っています。
三郷市側の堤防下にある稲荷社には大きなクロマツの木が3本あって、平成10年(1998年)に保存木の指定がしてありました。3本とも松くい虫による被害を防ぐために、殺線虫剤のグリンガード・エイト(有効成分酒石酸モランテル8%)が樹幹注入してありましたが、施工済のラべルに書かれた字が消えかかっていて、正確に何時施工したのか、何本施工したのかわかりませんので、マツノザイセンチュウに対する防除効果は何年間持続するのか、次回はいつ施工する必要があるのか判断するのは困難でした。最近の樹幹注入剤は1回の施工で6年間くらい有効なものがあるようですので、それくらいの期間はラベルが読めるようにするべきだと思うのですが。

堤防から戸定ケ丘の方向には、木々の間に戸定邸(徳川昭武の別邸)の屋根瓦と廊下のガラス戸が少しだけ見えます。明治維新後に最後の将軍徳川慶喜がよくここを訪れたそうですが、当時は人家も少なく今の様な高層の建物はなかったでしょうから、農地と川がよく見渡せたのではないかと想像されます。