2014年12月27日土曜日

稲毛海浜公園の駐車場に午後2時半に集まって、準備運動をして、全員(12名)で芝生のグランドを2周軽くジョグしてから、今年出場したレースの時間に応じて時差をつけてスタートしました。私が一番遅いので、一番先にスタートしましたが、今日の参加者の中で一番記録がいい東京女子医科大学の外科医のS先生は私より23分遅れでスタートしました。幕張のマリンスタジアムまでの往復8Kmを、絶対に完走だけはしようと思ってマイペースで走り、途中で後からスタートした4人に追い抜かれましたが、結局1時間5分かかってゴールインできました。1Kmで8分もかかっているので、歩くのとほとんど変わらないようなスローペースですが、最近は8Kmも続けて走ったことはなかったので、満足でした。昔(50代の頃)は5Kmを19分43秒で走ったことがありますので、1Kmを4分以内で走ったことになります。その当時から比べると体重が約10Kg重くてメタボ状態だということと、走り込みが全然できていないということと、時間が20年経過して年齢が72才になったということを考えると、目標としていた完走ができただけでよしとしなければなりません。

稲毛の駅前の居酒屋で皆で忘年会をやっている時も、私にしては少し飲み過ぎたかもしれませんが、気分は上々でした。帰りは市川駅から松戸駅行きのバスに乗って、途中で降りて江戸川堤防を少し散歩して酔いを醒ましました。夜江戸川堤防に行くことはほとんどありませんが、真っ暗闇の中で江戸川のゆったりとした流れと遠くの街の明かりを見ながら歩くのもいいものでした。

走っている時に太ももの裏の筋肉が攣(つ)りそうになったのを我慢して走りましたので、今夜はもしかしたら寝ている間に足が攣るかもしれませんし、明日は筋肉痛があるかもしれません。それでも、こうして仲間と一緒に楽しく走れるだけの健康が維持できているということは、幸せなことです。来年はもっと減量して、走り込みもして、もう少し競争的に走れるようになりたいと思っています。私より2才年長のO先生が出場したあるマラソン大会では、最高齢者は91才だったとのことですから、72才でもう高齢者だから走れないという言い訳はできません。

埼玉県の県庁前で法律事務所を開いている浦和高校時代の同級生のT弁護士から電話がありました。つくば中央警察署に収檻されていたA氏から手紙が届いた時に、警察の留置場にいる被疑者に弁護士や家族でなくても面会ができるのかどうかを訊きたくて自宅に電話をしましたが、留守で話ができなかったので、改めて電話をしてくれたのでした。A氏については、私はこれ以上関わらないと決めたのでもう問題は解決したと伝えましたが、質問に対する答えは、警察署内の留置場でも警察官の立ち会いの下で面会はできるということでした。
A氏については、何故窃盗のような犯罪を繰り返すのか背景がわからないので判断のしようがありませんが、多分一種の病気の可能性があるので、再犯を防いで本当に立ち直らせるには刑罰を与えるだけでなく、精神科の治療なり人間としての教育が必要なのかもしれないという気もします。
52才という年齢を考えると、今から人間教育をして生き方を変えさせるのは難しいかもしれませんし、全国に多分何万人、何十万人もいる筈の犯罪者一人一人に社会がそういう対応をするのは不可能かもしれませんが・・。