2014年12月31日水曜日

もう筋肉痛はほとんどなくなりましたが、昼休みに千葉大学園芸学部構内を通って、江戸川の葛飾橋を渡って金町側に行き、水元公園Cブロックを中心に約2時間ゆっくり歩いてきました。不動池の前には望遠レンズを構えた4~5人のカメラマンがファインダーを覗きこんでいましたので、池のなかに突き立てた小枝にちょうどお目当てのカワセミが飛んできていたのでしょう。

百周年記念戸定ケ丘ホールの裏には、この時期にはいつも南天の赤い実と黄色い実が鮮やかです。事務管理棟前のイタリヤ式庭園の端には赤星先生の胸像が建っています。いつも遠くから見るだけで、赤星先生がどういう人物だったのかも気に留めませんでしたが、今日は近くに寄って書いてある碑文を読んでみました。千葉大学園芸学部の前身は千葉県立の園芸専門学校だったのを、当時校長だった赤星先生の努力で文部省に移管になって国立の千葉高等園芸専門学校になったことの功績を称えて昭和10年(1935年)に建てられた像でした。
フランス式庭園の西側には私が学生だった50年以上前には木造の講堂が建っていましたが、その後建て替えられて今はA研究棟が建っていて、緑地環境学科のいくつかの研究室が入っています。市橋君が在学中は、この建物の2階の向かって右端の研究室を使っていました。

我が家は、日米の子供たちも私たち夫婦も無事1年を過ごすことができました。