2015年1月17日土曜日

江戸川堤防上では寒風が吹いて飛ばされそうでしたが、大葛飾橋を渡って金町側の水元公園B地区に行き、桜堤(さくらつつみ)や公園内をちょうど2時間歩いたり走ったりして運動してきました。枯葉が少し残っているクヌギの木の枝が青空に伸びていました。公園に棲みついているいつもの鳥たちにも会ってきました。

ノースカロライナ州のマージーさんからメールが届き、共通の友人でガーナー市に住んでいるジョアンさんとフランク君が二人ともUNC(University of North Carokina ノースカロライナ大学)病院に入院したので、日曜にビル君と一緒に見舞いに行く予定とのことでした。ジョアンさんは躁うつ病で服用している薬の影響で太り過ぎて、歩くことはもちろん腰かけた椅子から自分で立ち上がることもできなくなって、昨年10月に訪ねた時は自宅で夫のフランク君の助けでリハビリをしていました。心配なので様子を訊くためにビル君に電話をしてみたら、体調が悪くなって食べた物を吐いたりしたので、救急車でローリー市内のRex Hospitalに行ったら手に負えないのでチャペルヒル市という隣町の大学病院に運ばれたとのことでした。フランク君は奥さんのジョアンさんを見舞いに行こうとして家の外に出たら凍った道で滑って脇腹を強打し、そのまま大学病院まで自分で車を運転して行ったら痛みが酷くなり、救急室で診てもらったらあばら骨が3本折れていて、1本は肺に突き刺さり、脊柱とつながった組織も3ケ所ダメージを受けていたとのことでした。フランク君は確か私より5才くらい若い筈なので67才くらいの筈ですが、会社を退職して奥さんの介護(リハビリの手伝い)に専念していました。離婚をして独身に戻ったジョアンさんの娘ジェニファーさんがローリー市に住んでいるので、退院してからもしばらくは娘の世話になるのでしょう。フランク君は1969年以来の私の空手の弟子/親友/精神的弟・息子ですし、ジェニファーさんは5~6才の時から私の膝に乗って遊んだ女の子ですから、心配です。ジョアンさんとフランク君が体調を回復して、困難を乗り越えられるように祈っています。

ネットに空間用虫よけ剤4社に消費者庁が措置命令検討という記事が載っていました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150117-00000026-asahi-soci
よく玄関のドアや窓の外などに害虫忌避剤の入ったプラスチック製の容器が吊るしてあるのを見ます。徐放性で少しずつ揮発してくる忌避剤成分は、玄関の中のように風の動きのない囲われた狭い空間ならまだしも、野外の開放された空間では拡散して濃度が薄まっていくので忌避効果などある筈がないのにと思って見ていましたが、やはり誰かが苦情を訴えて消費者庁が調査に乗り出したのでしょう。
それにしても、健康飲料・食品の類や有機・無農薬栽培農産物の類を健康にいいと信じるのと同じで、消費者はもっともらしい巧妙な宣伝に簡単に騙されてしまうのでしょう。消費者庁は景品表示法違反(優良誤認)で、誤解を与える宣伝を是正するように措置命令を出す検討をしているとのこと。
農薬を適正に使って栽培された農産物をいかにも健康に悪影響があるような誤解をさせて、有機・無農薬栽培農産物に特別な価値があるような宣伝をしてボロ儲けをしている業者や、自然農薬や漢方農薬、植物抽出液などと称して効果のない農薬代替資材を高い値段で売っているグループにも、そろそろ消費者庁がメスを入れて、事実を消費者に伝えてもいい時期だと思うのですが・・。政治的なしがらみで手が出せないのでしょうか・・。