2015年2月17日火曜日

昼休みに江戸川堤防に行って、小雨の中を8Km 歩いたり走ったりしてきた以外は、一日中机に向って先日送られてきた世界若者農業サミットの参加応募者のエッセイを精読しました。私なりの評価項目ごとにメモを取りながら、今日は4人分の作業ができました。

昨年、大学の体育館の男子シャワー室の流しの前で散髪をして、切った髪の毛をそのまま床に放置していった学生がいましたので、自分で片付けるように注意書きを貼って、片付けるまではシャワー室の掃除(床のデッキブラシ掛け)はやらないことにしました。2~3ケ月そのままになっていましたが、やっと片付けたらしく、今日運動の後でシャワーを浴びる時に見たら髪の毛の塊が無くなっていました。
千葉大学だけではないのでしょうが、社会生活をするしつけが全くされていない、幼児のような大学生がいることにあきれてしまいます。

何年も前に私がアメリカで暮らしていた時に、よくジョンボート(平底のボート)を車に積んでノースカロライナ州とバージニア州の間にまたがる広大なKerr Lake(カー湖)にフィッシングに行きました。ある時に途中で田舎の食堂に立ち寄ってランチを買って、店の前のピクニックテーブルで食べた時に "Look after yourself.  Your mother does not work here." (後片付けは自分でしなさい。君の尻拭いをしてくれるお母さんはここにはいないのだから。) というサイン(注意書き)が貼ってありました。つまり、食べた後のごみはテーブルの上に置きっぱなしにせずに、次にテーブルを使う人のために、ごみ箱に入れて下さいという注意書きです。
だらしのない無責任な学生を見ると、いつもあのサインを思い出します。大学で専門分野の知識を勉強する以前の問題です。