2015年2月23日月曜日

埼玉県庁から農産物安全技術専門委員会の担当職員2名が、来年度からの委員会の運営について説明に来られました。
この委員会は元々、テレビキャスターの久米 宏氏が所沢産のホウレンソウからダイオキシンが検出されたと放送したことで、埼玉県産の農産物の安全性について風評被害が起こり、平成11年(1999年)に「ダイオキシン類の野菜等に対する影響問題専門委員会」が設立されたことからスタートしました。その後、平成13年(2001年)にダイオキシン問題に限定されない「農産物安全技術専門委員会」が新たに設置されて、化学物質等による農産物への影響回避技術の開発を目的に、農林総合研究センターで行われる試験研究に対して助言・提言をするという位置づけで、年に2回の委員会が開催されてきました。
平成26年度で発足から15年が経過しましたので、埼玉県としては来年度からは委員会を休会(解散)し、今後は2~3名の委員を委嘱して、問題があればアドバイスを受けるという仕組みに変更したいとのことでした。
県庁としては限られた予算の中で、一応目的を果たした委員会を休会(解散)して、新たなニーズのあるより重要な課題に取り組むというのは当然のことだと思います。

昼休みは、大学の構内を通って水元公園に行って1時間半ぐらい運動してきました。
千葉大学園芸学部創立百周年記念で建てた戸定ケ丘ホールと緑風会館の間の林の中の小道に、犬の石像が無造作に置かれています。誰がいつ創作したのかわかりませんが、捨てるには忍びなくてそこに置いたものかもしれません。今は高層の国家公務員宿舎が何棟も立っている場所は、昔は園芸学部のC地区と呼ばれて、付属農場の果樹園と畜舎があり、警備を兼ねて犬を飼っていましたので、それをモデルに創作したのかもと想像しました。犬が昼寝をしている姿は愛らしく、なかなかよくできていますので、いつ誰が創作したのかわかればいいのにと思います。
水元公園では、不動池の手前の小さい山には水仙が全面に植えてあり、白い花が咲いていました。不動池の岸辺には今日はカルガモが2羽きて休んでいました。もう一つの池(修景池?)では、カワセミが石垣から何回も水に飛び込んで餌を獲っていました。

今日は妻の誕生日でしたので、アメリカ在住の孫たちから電話があり、かわるがわる妻に Happy Birthday! と言ってくれました。夕方は義理の息子のDon から、今東京のホテルに着いたとの電話がありました。日本のテレビ会社(TBSやNHKなど)と、今年カナダである女子サッカーのワールドカップの試合と、来年ブラジルである夏期オリンピック競技の映像を現地から人工衛星を使って日本に送る仕事の相談や打ち合わせの用事で短期間来日し、今秋の金曜にはアメリカに帰国するようです。今回は短期なので、松戸まで来ずにテレビ局の近くのホテルに宿泊するとのことでした。