2015年3月27日金曜日

千葉大学園芸学部事務の総務係から電話があり、ゼスプリインターナショナルジャパン株式会社という会社が私が書いた論文を見て私に会いたいとの申し出があったとのことでしたので、担当者に電話をして用件を問い合わせてみました。この会社はニュージーランドに本社があって、主としてキウイフルーツの輸入販売と、国内では愛媛県と佐賀県でキウイフルーツを生産・販売している会社とのことでした。
http://www.zespri-jp.com/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3
私が書いた論文というのは、確か何年か前にイタリアのローマでマイナー作物の農薬登録促進に関する国際会議が開かれた時に私が日本代表として出席して発表した日本の報告書のことだと思います。
日本国内ではキウイフルーツは生産量が微々たるマイナー作物でしょうから、作物残留試験にかかるコストがネックになって、農薬メーカーに病害虫防除で使いたい農薬を登録してもらうのが難しいという問題をかかえているようです。
私にどういうアドバイスができるかわかりませんが、来週月曜にもう一度電話をしてもらって、どこでいつ会うか相談することになりました。これから少しキウイフルーツの輸入量、国内生産量、問題になる病害虫、登録のある農薬などについて勉強して、予備知識を得ておこうと思います。

2日間運動ができなかったので、江戸川堤防を8km歩いたり走ったりしてきました。天気もよかったせいか、河川敷のあちこちでヒバリが青空高く舞い上がって縄張り宣言のさえずりをしていました。