2015年4月23日木曜日

千葉大学走友会の幹事長から配信されてきた情報を見ると、今年の横浜駅伝大会の参加チーム数は470チームになっとのこと。この大会は人気があって、鶴見川沿いの狭い場所を走るには毎年参加人数が多過ぎてトラブルがあったらしく、今年は主催者が各団体とも2チーム以下に参加を制限した結果です。千葉大学は例年3~4チーム(1チーム7人構成で合計42.195kmを走る)が参加していたのを、今年はAチームとBチームの2チームに絞ったために、走れなくて応援に回った人がたくさんいます。私はAチームの最終走者として8.195kmを走ることになっていますが、今の体調では競争的に走るのは厳しいので、応援に回った人で私より確実に走力の上の人がいるので交代してもらって私が応援に回ることを検討してほしいと幹事長にメールで打診しましたら、この大会は記録をねらうよりも楽しんで走る大会だから、当日の朝の体調によって短い区間(3kmや5km)の走者と入れ替えるかどうか決めたらどうかという冷たい返信が届きました。どうも今となっては逃げ道はないようで、走るしかないようです。
今日も昼休みに江戸川堤防を10km歩いたり走ったりしてきましたが、体重が10kgオーバーでは、重い足取りでした。

元NIEHS勤務のアメリカ人の友人から先日送ってきた化学物質過敏症(MCS: Multiple Chemical Sensitivity 又は odor sensitivity)に関する情報の続きが送ってきました。
David Hartman, Ph.D (Medical & Forensic Neuropsychology) - Given that many such individuals who claim odor sensitivity actually have a psychiatric disorder, you are unlikely to find a filter capable of removing somaticized or delusional components from their perception.  (ある医師からの質問 "Do you have an employer policy regarding air purifiers to control fragrances?" に対して)
Dorothy Wigmore, MS (Occupational health and green chemistry specialist) - Not sure what your evidence is for "odour sensitivity" being a psychiatric disorder.  There certainly is evidence in the literature that is very real, related to the limbic system reacting to smells, as well as hazards associated with chemicals used in fragrances.

アメリカでもまだ化学物質過敏症や職場における香水に含まれる匂い物質に対する過敏症について、議論が存続していることを示しています。賠償問題や、弁護士やいわゆる反化学物質専門家/活動家(Green Chemistry Specialist)による告訴など利害が関わっていますので、科学的検証だけでは決着がつかない難しい問題を含んでいるようです。これらの人たちは、すでに二重盲検でMCS患者と健常者の間に化学物質に対する感受性に差がないという研究結果が医学関係学会誌に多数報告されている事実をどう説明するのか、聞いてみたいものです。