若い記者でしたので、農業関係新聞の記者になるのは文学部卒か農学部卒かと訊いてみたら、明治大学農学部卒とのことでした。先週の土曜に明治大学駿河台キャンパスのリバティタワーで講義をしてきた話をしましたら、農学部は神奈川県の生田(いくた)キャンパスにあるとのことでした。
12時頃までいろいろ話をした後で、東京農業大学総合研究所研究会農薬部会のセミナーや講演会の紹介をし、5月15日には部会総会の後でカルビー株式会社相談役の松尾雅彦氏による興味深い特別講演があることを宣伝しておきました。多分、取材目的で参加申し込みをされるのではないかと想像します。
昨夜は予想に反して寝ている時にどこも攣(つ)らずに、安眠できました。今日は少し疲れが残っている気がしましたが、体育館の更衣室のモップ掛けとシャワー室のデッキブラシ掛けをしてから、江戸川堤防に運動に出かけました。上流に向かって左岸の堤防を約2時間ウォーキングしてきました。
園芸学部構内のクスノキの大木はすっかり古い葉が落ちて新しい葉と置き換わりました。生垣のカナメモチの若葉には鮮やかな赤色とそうではないのとがあることに気がつきました。事務棟の前の木(オオギリ=通称ハンカチノキ)の白い不思議な形の花も満開でした。今の時期はどこに行ってもパンジーとツツジが真っ盛りで、色や形の変異が楽しめます。
江戸川の河川敷ゴルフ練習場では、柳の小枝が風に吹かれていました。岸の近くに小さな生簀(いけす)が2つ設置してあり、覗いたら稚鮎(ちあゆ)がいっぱい捕獲してありました。葦(あし)も新旧交代の時期です。
電線に留まって可愛らし声で鳴く小さな鳥の写真を望遠で撮ってみたら、カワラヒワでした。尻羽が白ではなく黄色なので、雄のようです。
この時期は、戸外に出ると自然が生き生きしていて、気温も暑くもなく寒くもなく、1年で一番いい季節です。
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