2015年5月2日土曜日

以前ネットで注文して買った26インチの折り畳み式自転車(確か約1万7千円くらいだった)を組み立てて、借りてきた空気入れでタイヤに空気を入れ、初乗りしました。自転車に乗るのは何年振りかで自信がないので、街の中の道路は乗らずに押して歩いて、江戸川堤防に着いてから練習を兼ねて乗りました。一応ハンドルの高さとサドルの高さを調節しましたが、最初はおっかなびっくりでフラフラしながらゆっくり走りました。そのうちに少し慣れてきたのでスピードを出して、結局流山の辺りまで往復26km走りました。元気のよかった頃はジョギングでそれくらいの距離は走っていましたが、この頃はウォーキングで時間がかかるので、こんなに遠くまで行ったのは久しぶりでした。
近藤 勇と新撰組の残党が潜んでいて新政府軍に捕まった場所(その後板橋の刑場に送られて斬首された)の近くでは、女子高生ぐらいの若い女の子たちが新撰組の羽織を着て写真を撮っていました。何のイベントかは訊きませんでしたが、そばを通った私に「こんにちわ」と挨拶してくれました。明るく元気な若者たちに声をかけられて、うきうき嬉しい気分になりました。
途中の標識の上に小鳥が留まっていて、今まで私が見たことのない種類だったので写真を撮って図鑑で調べたかったのですが、残念ながら今日はカメラを持っていかなかったので撮れませんでした。
自転車に慣れていないせいか、サドルが固いせいか、往復で2時間半ぐらい乗ったらお尻が痛くなってしまいました。
そのうちだんだん慣れてきたら、逆方向に東京湾までも行ってみたいと思います。

南房総市在住の東京農工大学名誉教授で元日本農薬学会長の安倍 浩先生から、5月1日付けの房日新聞の「平砂浦の松林再生へ」という見出しの記事の切り抜きがメールで送ってきました。今月9日(土)に館山市の南総文化ホールでライオンズクラブ主催のフォーラムがあり、京都大学名誉教授でマツ枯れ研究に長年従事された二井一禎(ふたいかずよし)先生の講演があるとのこと。9日‐10日は千葉大学空手部の同期会が一泊であり、私も参加予定でしたが、マツ枯れ問題の方が重要なので同期会は参加取り消しの連絡をしました。
二井先生とお会いして意見交換できるのは楽しみです。白砂青松を再生するには、単にボランティア団体が苗を植樹するだけでなく、その後の長年にわたる管理も必要ですから、林野庁、国土交通省、環境省、県庁、地元が縦割りを超えて協力し合うことが必要だと思うのですが・・。