2015年6月20日土曜日

来週26日(金)の千葉大学園芸学部における公開講座「食の安全と安心」の私が担当する講義「食品安全と農薬」のスライドは、今日一日集中して準備ができました。昨年使ったスライドを一部修正し、一部削除し、一部追加しました。追加したのは、短期暴露評価とARfD(急性参照用量)と、ネオニコチノイド剤のミツバチ影響と健康影響の話題です。ミツバチ影響は食品安全とは関係がありませんが、メディアで話題になりましたので、受講生の中に興味を持っている人がいて質問が出た時のために追加情報として準備をしました。
これで、遅れている本の原稿の執筆に専念できます。

以前、ゼスプリ・インターナショナル・ジャパンというキウィフルーツをニュージーランドから輸入している会社に農薬登録に関する相談を受けたことがありますが、多分そのお礼として、今日ニュージーランド産のジャンボサンゴールドキウィフルーツの箱が届きました。黄色の果肉の大形のキウィフルーツがたくさん入っていて、見事だったので写真を撮りました。ちょうど孫たちも来ているので、熟してきたら家族皆で美味しく食べられます。

昼休みは1時間半ぐらい水元公園にウォーキングに出かけました。不動池には何人かのカメラマンが望遠レンズを付けたカメラを用意して、カワセミが現れるのを待ち構えていました。私がベンチで持参したおやつをつまんでスポーツドリンクを飲んで休んでいたら、ちょうど1羽飛んできました。カメラマンの人たちは、カワセミが池に飛び込んで小魚を長い嘴(くちばし)に挟んで飛び上がる瞬間を狙っているようですが、私はデジタルカメラをズームにして枝に留まっているところを2~3枚撮りました。
公園の林床の落ち葉の中から変な形のキノコが生えていました。

江戸川に架かる葛飾橋を渡る時に下を見たら、ちょうど引き潮で浅くなった所にアオサギの幼鳥が1羽佇んで餌を探していました。鉄橋の上の方に空いた穴に巣を作っていたムクドリは、もう全部雛鳥が大きくなって巣立ったと思っていましたが、今日はまた雛鳥が親鳥に餌をねだる鳴き声がする巣が2ケ所あり、親鳥が餌を運んで出たり入ったりしていました。ムクドリは年に何回卵を産むのか知りませんので、私には遅れて産まれ育った雛鳥なのか、2度目に産まれた雛鳥なのかはわかりません。