2015年6月22日月曜日

昨日は父の日でしたが、携帯のメールにアメリカの空手の弟子/友人のユージン・サンチェス君から"Happy Father's Day, Naoki."というメッセージが届きましたので、私も"Thank you.  The same to you too."と返信を打っておきました。ユージンはキューバからアメリカに亡命したスペイン系キューバ人の息子で、フロリダ大学工学部を卒業してノースカロライナ州に来て電力会社の技師として就職して以来、私の空手の道場に入門した長年の付き合いです。彼自身2人の娘(大学生と高校生)の父親ですが、空手の師弟関係から私を父親のような存在と感じているのかもしれません。

今は「松保護士の手引き」という本の原稿に集中している最中ですが、今度は一般社団法人全国農業改良普及支援協会というところから、道県農業改良誌に掲載する「変更された残留農薬基準にどう対応するか」というテーマの原稿を依頼されました。北海道と各県の農業改良普及事業を支援する月刊誌が発行されていることを初めて知りました。私の原稿は、北海道「農家の友」、鹿児島県「農業かごしま」、全国農業改良普及支援協会「技術と普及」という3誌に掲載予定とのこと。
当初の締め切りは7月21日と言われましたが、ちょっと厳しいと答えたら、8月10日でどうですかと延ばしてくれました。それなら、迷惑をかけずに書けそうですので、引き受けることにしました。

今日は暦の上では夏至とのことです。原稿書きで机にばかり向かっていると体によくないので、午後から道場で筋力トレーニングを少ししてから江戸川に出かけ、2時間近く歩いたり走ったりしてきました。葛飾橋から上流に向かって右岸の堤防を行き、上葛飾橋を渡って反対側の堤防を戻って1周してきました。久しぶりに部分的に走りましたので、気分は上々でした。

先週東京電力関係者にブユの被害軽減対策に関する提案書をメールに貼付して送りましたが、1週間ぐらい経っても受理したという返信がないので念のために今日電話をしてみたら、添付ファイルのサイズが大き過ぎて拒否されたせいかやはり届いていないようでした。宅ファイル便で送り直したら、今度は届いたとの返信がすぐありました。私たちの提案に対して東京電力関係者がどう対応するか、楽しみです。

先週見舞いに行った元同僚教授/親友のN君の奥様から、電話がありました。息子さんの一人の今の勤務地は名古屋ですが、体調を崩して入院したというので心配で見に行ってきたとのことでした。息子さんは確か40代前半の筈ですが、独身で一人で暮らしているので、母親にとってはいつまでたっても子供で心配で仕方がなかったのでしょう。幸いたいしたことなくて、すでに退院したとのことですので、よかったと思いました。

園芸学部の構内には、近所の住民が餌をやっている野良猫が何匹かいますが、その中の1匹が小さな子猫2匹と一緒に私の目の前で道の真ん中に出てきました。いつの間にか子供を産んだようです。構内ですから車は通りませんが、私がいたので危険だと思ったのか、母猫が1匹の子猫の首を咥(くわ)えて木立の後ろに連れて行き、もう1匹の子猫はその後を付いていきました。NHKテレビのワイルドライフという番組でよく見る大型動物の母性本能と同じだなと感じました。