2015年7月21日火曜日

三保の松原の保全を管理している清水区役所の担当者からメールの返信があり、8月下旬~9月初旬に計画している松枯れ木の今年度2回目の伐倒駆除作業は、私たちが立ち会って調査ができるように私たちの都合に合わせて日程を段取りしてもらえることになりました。
薬剤散布をして、樹幹注入もして、なおかつ枯れるマツがありますが、根系癒合によるマツノザイセンチュウの移動・侵入・感染がどれぐらい起こっているか調査研究する絶好の機会になる筈です。今からこの研究を一緒にやっている残りの2人と相談して、3人が共通で都合がつく日程を調整する予定です。

8月24日~28日にオーストラリアのキャンベラで開催される第2回世界若者農業サミット http://www.jacom.or.jp/nousei/news/2015/04/150421-26972.php の日本代表2名の選考に私も関わりましたが、8月10日に壮行会をやるとのことで、私も参加することになりました。優秀な2名ですので、世界から選ばれて集まる若者たちと自信を持って交流して、貴重な経験をしてきてほしいと思います。

先週の火曜14日に神奈川県海老名市で開催された「農薬シンポジウム in 神奈川」で基調講演をしましたが、参加者の中に農業関係の記者もいたらしく、今日届いた7月20日付けの「農村ニュース」という新聞に講演内容が紹介されていました。当日会場にいて直接聴講した参加者に比べて、インパクトは小さいでしょうが、こうして紙面で紹介されると会場にいなっかった人々にも少なくともそういう活動が行われたという事実だけは伝わる筈です。

今日も猛暑日でしたので、夕方5時半頃から水元公園に出かけて1時間半ぐらいウォーキングをしてきました。6時を過ぎると急にしのぎ易くなって、他にもサイクリングしている人やジョギングしている人や散歩をしている人に出会います。7時頃、江戸川堤防からまた神秘的な夕焼けの景色を眺めることができました。

妻がアメリカ在住の娘と電話で「アリスのままで」という映画を観てきたと話したら、娘と孫たちが帰国するのに乗った飛行機でちょうど同じ映画を上映していて、娘も観たとのことでした。Daddy(私のこと)の物忘れが酷くなったりおかしな症状があったら、すぐ病院でアルツハイマー認知症の始まりじゃないか検査してもらうようにと言われたそうです。アルツハイマー病は脳の特定の部位にβ‐アミロイドというタンパクが蓄積するので、簡単に診断できる筈です。私に認知症になってほしくないという思いやりでしょうが、娘がそんなことを心配するようになったということは、私もそういう年齢になったということなのでしょう。