2015年8月29日土曜日

青森市内のホテルに一泊し、朝は7時に目覚ましをかけてゆっくり起きました。朝食後、ねぶたミュージアム「ラ・ワッセ」を見たり、歩いて青森湾に面した青い海公園の辺りを散歩しました。ナナカマドが少しだけ紅葉しかかっていました。

それからレンタカーを運転して、十和田市奥入瀬(おいらせ)十和田湖畔子ノ口(ねのくち)まで約2時間で行きました。ちょうど曇り空でしたが、遊覧船が出航しました。湖畔には大きなケヤキの木が何本もありましたが、根本が水で洗われて根が露出した厳しい環境で立っていました。樹木の生存力はたいしたものです。
帰途は奥入瀬渓流沿いに景色を堪能しました。睡蓮(すいれん)沼に立ち寄ってみましたが、あいにく八甲田連邦の高田大岳は霧が立ち上っていて見えませんでした。

せっかく青森まで行ったので、カーナビに三内丸山(さんないまるやま)遺跡と入力して訪ねてみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%86%85%E4%B8%B8%E5%B1%B1%E9%81%BA%E8%B7%A1
説明によると5,500年前から4,000年前ぐらいの縄文時代の集落跡らしく、そんな昔に日本人(というよりもアイヌと同じ原日本人か?)の人々の生活の営みがこの地で行われていたことを想像し、タイムスリップしました。

時間の余裕があれば青森県内をもっとあちこち訪ねてみたいところでしたが、一日では無理でした。特に、八甲田山雪中行軍遭難資料館と実際に多くの兵士が凍死した山道は、是非いつか訪ねてみたいと思っています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%94%B2%E7%94%B0%E9%9B%AA%E4%B8%AD%E8%A1%8C%E8%BB%8D%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
レンタカーを返して、新幹線で帰宅したのは夜の10時を過ぎていました。