2015年10月2日金曜日

東京のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で、一般社団法人残留農薬研究所の第16回IETセミナーが開催され、私も聴講してきました。以下の講演2題と残研スタッフによる発表3題があり、いずれも興味深く大変勉強になりました。
コメントしたい内容も多々ありましたが、明日は朝早く自宅を出て成田空港に向かわなければなりませんので、出発の準備等で残念ながら時間の余裕がありません。

講演1:「水田群および一筆水田で使用された農薬の排水路への直接流出・浸透流出」滋賀県立大学環境科学部生物資源管理学科 須津戸 幹教授
講演2:「海外における水田及び畑地での農薬動態とそれに伴う法規制の現状」東京農工大学大学院農学研究院国際環境農学部門 渡邊裕純教授・Mr. Ayman Saber ・Dr. Farag Mahmoud Malhat

"水質汚濁性試験手法の精密化に関する基礎研究"
発表1:「環境中予測濃度を用いた水田使用農薬の安全性評価の現状と課題」化学部副部長兼残留第1研究室長 飯島和昭氏
発表2:「模擬水田および実水田における各種除草剤の水中残留濃度の比較」化学部残留第1研究室主任 若曽根佳樹氏
発表3:「数理モデルを用いた水中残留農薬濃度の予測」化学部残留第1研究室研究員 近藤 圭氏