2015年10月29日木曜日

ハノイでのプレゼンテーションのスライドに、PHI(収穫前日数)をどうやって設定するのかの説明と、ある殺虫座を例に同じ農薬でも適用作物によってPHIには大きな幅があることを示す表を追加しました。さらに、農薬の毒性による分類についても、WHOでは原体の毒性によって分類がされているのに対して、日本では製剤の毒性による分類がされていることを示すスライドを追加しました。

朝食後Smphony Lakeの遊歩道にウォーキング・ジョギングに行きましたが、残念ながら雨の後で曇っていて朝焼けも朝もやも見えませんでした。ただし遊歩道の周りの木々の黄葉は見事でした。
Tryon Rdを含めてこの辺りの道路はあちこちで道路工事をやっています。混雑する場所で道幅を広げて車線を増やしたり、舗装が痛んでいるところを剥がして舗装し直したり、まるで日本の年度末の予算消化の工事みたいです。

今日は昼は空手の稽古を30分、町に出て日本に持って帰るコーヒー豆(Eight O'clock Coffee)を買ったり用事を済ませてきてから夕方は再度Symphony Lakeに行ってウォーキング・ジョギングをしてきました。もう薄暗くなっていましたが、4才ぐらいの男の子を連れたちょっと年配の黒人の男性ともう少し若い黒人の男性がルアーで釣りをしていましたので、Did you get any strike?(あたりはありましたか)と聞いたら、Only tiny one.(小さいのだけ)と答えていました。こちらに来て少し体重が減ったのか、体が軽くなり動きにも切れがでてきたように感じます。

マージーさんから携帯電話にメッセージ(テキスト)が届き、モーテルの部屋に来たけど(いつでも自由に入れるように予備のカードキーを渡してあります)、私が帰ってきたら夕食の準備をすると言ってきましたので、今Symphony Lakeの遊歩道で運動中だけどまもなく帰ると返事を打って送信しました。モーテルに着いたら、シャワーを浴びている間に手際よくハムとベーコンと野菜とトーストの夕食を作ってくれ、一緒に食べ終わったら私がテレビのニュースを見ている間にフライパンや食器を洗って片づけてくれました。アメリカでもそういうところは日本人の女性と同じです。
マージーさんは何年も前に離婚をして(夫のアル君も私の空手の弟子でした)、娘のサラさんは自立して自分の家庭を持っていて、長年一人で暮らしているので誰かのために食事を作るということがなくなりましたので、彼女にとってはモーテルに来て私の世話を焼くことが家族のような気がして楽しみなのかもしれません。