2015年12月9日水曜日

東京電力関係の知人からメールが届き、「日本経団連生物多様性宣言および行動指針」(2009年3月)https://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2010/053.html に基づいて、三菱電機(株)が企業の生物多様性貢献の一環として工場緑地での農薬使用の低減・削減について私に相談したいとのことでした。来年春以降のことでしょうが、私は電気会社の工場(発電所? 送電所? 製造工場?)緑地がどういう管理をしているか、何が問題なのか全く理解していませんので、一度現地を見学させてほしい旨の返信をしておきました。
三菱電機(株)の事業所は全国各地に点在していて、緑地の内容も大幅に異なるそうですが、企業秘密は少ないので視察はいつでも可能とのことでした。私にとっては、また新しい分野の勉強になるので喜んで協力しようと思っています。

昨日、一昨日と3時間ずつ運動をしたので、今日は軽めに1時間だけウォーキングをしてきました。
途中園芸学部の教員に出会ったので舌癌の治療をしている学部長のO先生の容体について訊いてみたら、現在もまだ千葉大学医学部の附属病院に入院しているようですが、先日セミナーをやって、舌を切除した本人は言葉がしゃべれないのでスライドをポインターで指しながら、、同じ研究室の准教授のM先生が言葉で説明したとのことでした。研究室の卒業生その他200人ぐらい集まったとのことですから、定年退職する教授がする最終講義の代わりに、元気が残っているうちに今までの研究活動を総括する公開セミナーをしたのかなと想像しました。
緑地生態学が専門で、南極越冬隊にも参加したことがあるO先生とは、同じ学科でお互いに助手だった頃からの元同僚ですから、近いうちに研究室に寄って病室にお見舞いができる状態かどうか確かめてこようと思っています。