暦の上ではすでに12月ですから初冬ですが、秋晴れのような晴天でしたので園芸学部構内を通って江戸川、水元公園を2時間ウォーキングしてきました。今年は暖冬なのか、場所によってモミジや銀杏の紅葉・黄葉具合に差が見られます。名前はわかりませんが、園芸学部構内の高木で真っ赤な実をたくさん付けた木がありました。
水元公園の不動池では大勢のカメラマンが同じ方向に望遠レンズを向けているので近寄ってみたら、ちょうどカワセミが1羽小枝に留まっていました。私も愛用のデジタルカメラのシャッターを切ってみましたが、残念ながらピンボケでした。
江戸川の河川敷の上空には変わった形の白い雲がかかっていました。

午後からは長期入院している千葉大学時代の元同僚教授/親友のN君を見舞いに行ってきました。私と同じ時期に65才で定年退職して間もなく脳梗塞で倒れ、慢性腎炎の腎臓透析もあってリハビリセンターにもう8年近く入院しています。3回目の脳梗塞で危篤状態になったようですが、何とか持ちこたえています。大きな声で呼びかけると目は開けてくれますが、声の方に顔を向けたり目を向けることはできなくなりました。
リハビリセンターの玄関前にはクリスマスのイルミネーションが飾られて点灯していました。昨年の今頃も、果たしてクリスマスまで生きられるか、年を超せるかと心配しましたが、あれから1年が過ぎ、N君はまだがんばっています。