2016年1月18日月曜日

朝起きたら天気予報通りこの辺りでも4~5cmの雪が積もっていましたが、雨に変わってからは融けてグシャグシャになりました。北の方や日本海側ではまだまだこれから大雪が降ると予報されています。あちこちで飛行機が欠航したり、新幹線が止まったり間引き運転したりというニュースが流れています。

再度秋葉原の電気街に行って、先日購入した三和マルチテスタSP20のスペアのリード(648円)と、赤と黒のリード線を各10mずつ(計1,080円)買ってきました。早速スペアの赤と黒のリードをそれぞれ真ん中で2つに切って、10mのリード線を接続して延長しました。
試しにビーカーに食塩水(約1%)を入れて、+と-の電極のリード線のピンを挿して電気の流れが測定できるか試してみました。元々テスタに付属していた短いリード線(計約1.6m)の場合も、延長した長いリード線(計20m)の場合も、抵抗は5オーム程度で大差はありませんでした。従って、リード線が長いと抵抗が大きくなって測定できなくなるかもという心配は、電気の知識のない私の危惧に過ぎないということがわかりました。これで、野外で5~10m離れた位置に立っている木の根が癒合して水がつながっているかどうか電気的に測定できる可能性があるのではと思います。

次は、圃場のマツを含めたいろいろな樹種にリード線のピンを2本ずつ差し込んで、導管内の水を通して電気が流れるかどうか試してみるつもりです。