2016年1月15日金曜日

電気工事店の元社長と約束した通り、今日の昼の時間に松戸市稔台のご自宅に会いに行きました。最初カーナビに電話番号を入力したら、どういう訳か市役所の近くの全然違う場所に案内したので、次に住所を入力してみました。今度は住所の近くまで案内してくれましたが、どの家か特定はしてくれませんでした。仕方がないので電話をして、近くの目印になる建物の名前を伝えたら、車で迎えにきてくれました。今使っているカーナビに入っている地図のカードが古いので、住所表記の仕方が変わった後の新しい情報が入っていないのかもしれません。

元社長は奥さんを5年前に膵臓がんで亡くして、一人で暮らしていました。どこのがんですかと訊いたら、腎臓と膀胱と腸と・・、3つか4つ挙げていましたので、すでにあちこちに転移しているのかもしれません。
手元にあった古いアナログ式電気テスタを使って、使い方を説明してくれました。試しにお茶の入っている湯呑に赤と黒のリード線の先端のセンサーを入れてみたら、ちゃんと電気が流れました。これだけではマツの木に2ケ所小さな穴を開けて黒と赤のリード線の電極を挿し込んで、仮道管の中を埋めている水を介して流れる電気(の抵抗)を測定できるかどうかわかりませんが、近いうちに野外で実際にやってみたいと思っています。

その後、電車に乗って秋葉原に行き、電気街口出口を出て、電気屋さんを何軒か回って、三和電気計器株式会社製のマルチテスタSP20を1台4,800円で購入しました。赤と黒のリード線が付いていますが、片方83cmですので両方合わせると166cmになります。実際の野外では松枯れ枯死木と隣接木の距離は5~10mくらいざらにありますので、いずれもっと長いリード線を別に買って10mくらい離れて立っている2本のマツの根系が癒合しているかどうか測定できるようにするつもりです。

先日(12月30日)亡くなった元千葉大学の同僚教授/親友だったN君の奥さんから電話があり、1月9日(土)に次男が名古屋から車で日帰りで帰ってきた時に一緒に納骨してきたことの報告でした。長年連れ添った夫が亡くなったのですから、しばらくは大変でしょうが、同時にN君の長年の闘病を支える生活が終わったのですから、日常生活を取り戻して前向きに生きていただきたいと思います。