2016年1月3日日曜日

箱根駅伝の復路のテレビ中継を9区から10区へのタスキ渡しまで見ましたが、昨日の往路も今日の復路も青山学院大学が全区間トップで、2位との差も大きく開いていて面白くないので、テレビの前を離れました。トップとの差が20分離れたら繰り上げスタートというルールなので、4秒遅れたチームのランナーが必死に走って運んできたタスキを渡せずにがっくりする姿には、厳しい勝負のルールなので止むを得ませんが、可哀そうにという思いで胸を打たれました。タスキをつなげなかったランナーにとっては、自分の力不足でという悔しい思いが一生残ることになるのでしょう。
昨年に続いて2年連続優勝の青山学院大学の年間を通してのトレーニングとその成果に敬意を払いますが、それにしてもその他の駅伝名門大学(早稲田大学も山梨学院大学も駒沢大学も順天堂大学も・・)がここまで青山学院大学の独走を許すとは、いったいどんなトレーニングをやってきたのかと思ってしまいます。

駅伝の最終結果を見ずに、江戸川に運動に出かけ、2時間半東京湾に向かって右岸の堤防をウォーキング / ジョギングしてきました。途中、柴又の帝釈天(たいしゃくてん)に寄ってみたら、大勢の人出で溢れていました。帝釈天の横の道路には、露天商がズラッと出店して並んでいました。
帰りに松戸神社に寄ってみたら、こちらも大勢の参拝者が順番待ちの長蛇の列を作っていました。日本人は仏教のお寺も神道の神社もあまり宗教にはこだわらずに、季節の節目に家族の幸せを祈るために神様・仏様に参拝するのかもしれません。

アメリカのマージーさんからメールが届き、長年の空手の弟子/親友のユージン・サンチェス君のお父さんが亡くなったという訃報でした。キューバ在住のスペイン人でpsychiatry(精神科)のカウンセラーでしたが、カストロ首相の共産革命の時にアメリカのフロリダに亡命し、そのまま一度も故国に帰ることなく亡くなってしまいました。お母さんが存命かどうか忘れましたが、ユージン君にはフロリダ在住の弟がいる筈ですので大丈夫でしょう。このところ、私にとっては親しかった人々が次々に亡くなってしまいました。明日は、N君の斎場での火葬に立ち会う予定です。誰にも知らせないように、葬儀をしないようにという故人の意思を尊重して、奥さんと長男と私の3人だけが立ち会います。