2016年4月29日金曜日

朝7時半頃自宅を出て、電車を乗り継いで東横線綱島(つなしま)駅で下車し、鶴見川沿いの駅伝大会の場所には9時半頃着きました。今年は千葉大学走友会からは3チーム出場し、急用や体調不良で欠場した人のピンチヒッターも何とか見つかりました。7人でタスキをつないで42.195Km走りますが、過去の優勝記録を見ると、一般は2.12.43、女子は2.42.39、混合は2.22.46ですから、結構速い実業団陸上部や大学陸上部なども参加しています。
私は今年は5区の3Kmを走りました。見ていると、せっかく必死で走ってきてタスキを渡そうとしても人数が多くて次走者が見つからずに数分間ウロウロするケースが結構ありましたので、それだけは避けたいと思いました。私の前走者は4区8Kmでしたので、前々走者からタスキを受け取って走り始めたのは11時30分だったのを確認し、1Kmを5分~6分で走ってくれば12時10分~12時18分頃に帰ってくる筈だと予測しました。その時間帯には次走者待機場所で必死に見逃さないように待っていて、無事到着と同時にタスキを受け取ることができました。
今の私の体調では1Km7分~8分はかかるだろうと思っていたら、自己計測では23分でしたので、その通りでした。20年ぐらい前は1Km4分以内で走れましたので、情けない限りですが、きちんと体調管理ができていない自分の責任です。
主催者から配布されたプログラムを見たら、全部で494チームがエントリーしたようです。年齢を公表したくないのか、全員同じ年齢を記入(多分申し込みをした代表者の年齢)したり、年齢を記入していないチームがありましたが、ちょっと集計してみたら、30才代が一番多く、次いで40才代、50才代、20才代という順番でした。最年少は6才で、最高齢は80才(私と同じチームのY名誉教授)でした。6、7、8才の小さな子供が大人に混じってしっかり走っているのは見るのは感動的で、思わず応援したくなりました。
私はわずか3Kmでしたが最初から最後まで苦しい走りで、無理をしないように走ったら後ろから追い抜かれるばかりでしたが、年齢的に集計可能な3316人の中で私より高齢者は7人しかいませんでしたので、まっ、この年齢(73才)になって元気で走れるだけでもいいかと思うことにしました。
このところ毎年同じ状況の繰り返しですが、次回走る時はちゃんと走り込んで体調を整えてからと、今年も同じ反省をしました。
全員が走り終えてから、鶴見川沿いの河川敷の新幹線の橋げたの下でみんなで慰労会をしました。

元千葉大学医学部勤務で現在は東京女子医科大学八千代医療センターに移られた、呼吸器外科医の関根康雄教授(副院長)は、昔一緒に走った千葉大学走友会チームのメンバーに欠員がでたことを知って、急遽駆けつけて走ってくれました。久し振りにお会いしましたが、最近社会の注目を集めた群馬大学医学部で外科手術を受けた患者の死亡率が異常に高かった問題の背景など、いろいろ興味深いお話を伺うことができました。