原稿執筆の後でいつものように江戸川堤防と水元公園に運動に出かけてきました。葛飾橋の鉄橋のムクドリの巣は大分様子が変わってきて、ヒナの餌をねだる鳴き声が大人っぽくなりました。巣を見上げたら、ヒナの頭に鶏冠(とさか)のような冠羽みたいなものが生えていました。親鳥に冠羽はありませんので、子供の時だけ生えて途中で無くなるのかもしれません。
餌を運んできて橋の上を走るトラックとでも衝突したのか、あるいはカラスに襲撃されたのか、親鳥の死体が落ちていました。餌を運ぶ親鳥がいなくなった場合、巣の中のまだ自分で餌を探しに行けないヒナはどうなってしまうのか、ちょっと気になりました。もう片方の親鳥が世話をし続けるなり、他の親鳥が代わって世話をしてくれればいいのですが。
堤防の斜面ではドバトの他にキジバトもいました。水元公園内の高木で可愛らしい鳴き声でしきりに鳴いている鳥はカメラをズームにして写真を撮ってみたらカワラヒワでした。修景池の近くの高木で鋭い声で鳴いているのはヒヨドリでした。
園芸学部構内の緑風会館と戸定ケ丘ホールの間の木立の間を通ったら、いきなり後ろからカラスが私の頭の上スレスレに飛んで威嚇しました。巣があるらしく、多くの人が威嚇されたとのことで、注意書きがありました。
水元公園Cブロックの多目的広場は、芝を剥いで人工芝に張り替える工事をしていますが、剥いだ土を運び出すダンプが広場の外に出たところで、タイヤについた泥を水圧で落として綺麗にしていました。建設現場ではこんな配慮までされていることに感心しました。