2016年5月21日土曜日

早稲田大学CERI連携プログラム事務局から、2016年秋期開講の公開講座「生活の安全を科学する」で私が11月12日(土)に担当予定の講義に関連して、広報物を作成するので顔写真の画像データと150字程度のプロフィールを送るようにとの指示がありました。来週の24日(火)までにということですので、明日にでも準備をして送ろうと思います。

午前中は「グリーン・エイジ」6月号の原稿執筆と、何人かの方々へのメールを打って、昼休みはウォーキングに出かけました。今日は土曜で天気も良かったので、あちこち寄り道をしながら江戸川堤防、水元公園Bブロックを通って、Aブロックの端のバードサンクチュアリーまで行って来たら、4時間かかってしまいました。
途中、農家の前を通ったら顔なじみの奥さんが庭で収穫したカブを洗って泥を落としていました。

葛飾橋では,鉄橋の巣からムクドリのヒナが落下していないか注意しながら橋を往復して両側を歩いてみたら、新しく落下したヒナが1頭見つかりました。驚いたことに、巣の1つにドバトが入ったのでその真下に行って見上げたら、ムクドリのヒナとは違う小さな鳴き声で親に餌をねだるヒナの声が聞こえましたので、ドバトも鉄橋の穴に巣を作って子育てをしているようでした。
江戸川の堤防の斜面は国土交通省の管理事務所が草刈りをしていましたが、ムクドリの親がせわしく歩きながらヒナに与える餌の昆虫を探していました。思わず、頑張れよと心の中で励ましていました。
桜堤(さくらつづみ)の途中でもムクドリの親が出入りしてヒナの餌をねだる声が聞こえる家がありました。どこに巣があるのだろうと思ったら、雨戸を入れる戸袋の中でした。今の時期は、軒下などあちこちからヒナの声が聞こえますので、ムクドリが人家を利用して上手に巣を造っているのでしょう。

Bブロックの小合溜の近くにはメタセコイアの森とラクウショウの森がありますが、両方ともよく似た木なのでどうやって見分けるのだろうといつも気になります。それぞれラベルが貼ってあるので、見比べてみたら、メタセコイアの方が葉が少し幅広く、樹形が少し尖っているように見えるのに対して、ラクウショウの方は葉が少し細目で、樹形が少し丸みがあるように見えました。私の気のせいで、正しくないかもしれませんが。
Aブロックの端まで行くと金網で囲って人が入れないようにしてあるバードサンクチュアリーがあります。観察用の衝立(ついたて)板の小窓から覗いたら、今日もカワウとアオサギがたくさんいました。不思議なことにシラサギ類は全く見ませんでしたので、渡り鳥でどこかに飛んで行ってしまったのかもと思いました。
葦原の近くの木の上でうるさいぐらい大きな声で鳴いている鳥がいたので写真を撮ったら、すぐそばで双眼鏡を覗いていた人が、「オオヨシキリですね」と教えてくれました。

明日の午後は埼玉県さいたま市で浦和高校同窓会の総会、講演会、懇親会があります。現在の同窓会長は私と同期だったヤオコー会長の川野幸夫君ですし、講演は後輩で順天堂大学教授の外科医で天皇陛下の手術を執刀して有名な天野 篤君が「この道を熱く生きる」という演題で話をする予定ですので、出席しようと思っていましたが、よく見たら5月6日必着で葉書で出席の返信をするようになっていたのを失念していました。明日の朝幹事に電話をして、申し込みなしでも出席できるようだったら出席して、駄目だったら止めようと思います。