2016年5月7日土曜日

アメリカ在住のハーフの孫たち3人(アメリカ人と結婚した娘の子供)は普段はアメリカの小学校に通って、向こうの学校が夏休みに入ると毎年すぐ日本に来て約1ケ月間私たちと同居し、日本の小学校に体験入学(日本国籍があるので転入?)して、アメリカと日本の両方の文化を身につけるようにしています。今年も6月16日に来日し、7月11日に帰国するという連絡がありました。だんだん成長して、今年は13才、11才、9才になります。下の2人はまだ小学生なのでよいのですが、長男は中学生の年齢ですので、短期間日本の中学校に通わせるのは躊躇があります。日本の中学校は高校受験がありますし、短期間と言っても勉強漬けや半強制的な部活をさせたくないと思います。
そこで、長男だけは珠算塾や書道塾などに通わせて少しのんびりした生活をさせてはどうかと思って、爺馬鹿・婆馬鹿かもしれませんが、そういう塾が町内にないかどうかネットで検索しては、私と妻で実際に訪ねてみています。
近所に新しいこどもクリニックが開設されて、今日と明日の2日間内覧会(オープンハウス)があると宣伝していましたので、ちょっと訪ねて診察室などの設備を見学し、院長先生にもお会いして言葉を交わして偵察してきました。小児科というのは何歳までの子供を扱うのですかと質問してみたら、日本では一応15才までですとのことでしたので、13才の長男も含まれるということがわかりました。千葉大学医学部卒ですかとお訊きしたら、自治医科大学の出身ですとのことでした。市立病院の小児科に15年勤務してこられたベテラン医師で、いい感じでした。万が一、孫たちが日本滞在中に体調が悪くなるようなことがあれば、お世話になるかもしれません。
毎年のことですが、孫たちと同居中の1ケ月間は、孫たちに振り回される生活になりそうです。しかし、そんな孫たちがいるということは、爺婆としては幸福なことだと思います。