2016年6月19日日曜日

今週の木曜23日には、千葉大学園芸学部公開講座「食の安全と安心」 http://www.h.chiba-u.jp/news.html?id=92 の1コマを担当しますので、世話人をしているティーチングアシスタントの大学院生に講義で使う予定のスライドを配布資料として宅ファイル便で送りました。昨年と比べて新しい話題を追加して、その分有機農業に関する部分を大幅に削って、スライドを70枚に絞りました。これなら90分でゆっくり話ができる筈です。後は、質疑応答の時に必要となる場合に使えるように、予備のスライドを追加しておけば準備は終わりです。
千葉大学空手部で同期だった木村泰之君は工学部建築学科卒の一級建築士で、建設会社を定年退職して暇らしく、聴講にくるという連絡がありました。私がどんな講義をするか冷やかしにくるつもりでしょうが、夕方なので終わったらどこかで夕食を兼ねて軽く一杯やろうと相談しています。

昼過ぎに運動のために、園芸学部構内を通って江戸川、水元公園Cブロックに行き、2時間ウォーキング/ジョギングをしてきました。昔園芸学部同窓会(戸定会)が寄付をした記念館(その後洗心館と改称)が老朽化して、その跡地に卒業生(中国からの留学生)が寄付をして建てた柏物産国際交流会館洗心倶楽部の工事がやっと終わりました。広い芝生と大きな樹木にマッチして、なかなか趣があります。
江戸川ではちょうど水上スキーをやっているボートが葛飾橋の下を通りました。鉄橋を見上げながら通ったら、少なくともムクドリの2つの巣穴にまだ親鳥が出入りをして、ヒナの餌をねだる鳴き声が聞こえました。橋の上に巣穴から落下したと思われるムクドリの卵の殻が落ちていました。ニワトリの卵よりちょっと小さいぐらい(ウズラより大きく、チャボと同じぐらいか)の大きさでした。
先日アメリカシロヒトリの分散前の幼虫がかたまっていたクワの木には、幼虫はもういなくなって、代わりにゴマダラカミキリらしいカミキリムシの成虫が1頭いました。
水元公園Cブロックの赤い花の咲いているザクロの木には、花が咲き終わって花の基部が膨らんでザクロの実になりつつあるものもありました。
クヌギの木には、ドングリの赤ちゃんが出来始めていました。
不動池の近くでは、草むらからアオダイショウと思われるヘビが顔を出しましたが、私の姿を感知して草むらに戻って隠れてしまいました。今年初めて見たヘビでした。

明日は朝2時半頃自宅を出て、車を運転して成田市の甚兵衛の森に出かけます。4時半から第2回目の松くい虫防除の薬剤散布がありますので、地元の樹木医で甚兵衛の森を守る会のリーダーをしている吉岡賢人君と一緒に作業を視察してくる予定です。前回、施工業者に本山の提案としていくつか改善した方が良い点を整理して郵送しましたので、今回はどれぐらい提案が生かされるか楽しみです。