2016年6月18日土曜日

一般財団法人日本緑化センターが発行している「グリーン・エージ」6月号が発行されたらしく、私も依頼されて「マツノマダラカミキリが関与しないマツノザイセンチュウ感染経路」という題の記事を提出しましたので、別刷りと雑誌が送ってきました。今月号は時期がら、「最近のマツ枯れ対策を考える」という特集が組まれていますので、他の著者の記事を読むのも楽しみです。

三保の松原の管理担当者2名は最近配置換えになりましたが、その中の1人は静岡市観光交流文化局文化財課三保松原保全活用推進室に移動して三保の松原とは別の立場から関わっておられます。
先日(15日)の私たちのクロカミキリに関する調査結果の概要を報告すると同時に、伐倒根株にシロアリ防除済というラベルが貼付してありながら、シロアリが多数発生している写真を送りました。三保の松原では、羽衣の松から御穂神社につながる「神の道」の両側の巨大松並木も含めて、マツノザイセンチュウ対策の殺線虫剤の樹幹注入に加えて、生立木のシロアリ防除もやっているようです。どういう薬剤をどういう施工をしているのかという質問と、森林総合研究所の木材改質研究領域長の大村和香子博士から相談を受けた生立木のシロアリ防除の実証試験について、林分の一部を使わせてもらえないか打診のメールを送りました。

千葉大学空手部の同期だった小平眞次君から、ホタルの飛び交う季節になったので、先日亡くなった仲間を偲んで玄武庵での集いをやりたいとの連絡がありました。私の当面の予定を書いて送りましたが、結構一杯予定が入っていて、ノースカロライナ州に滞在する7月16日~8月1日の前で一泊二日できる日は少ないことに気が付きました。多分私は参加できないでしょう。

孫たちは元気に買い物に行ったり、来週から始まる学校の準備を元気にしています。長男のAiden 叡伝君は13才ですがすっかり声変わりして、大人の男の声になっていて、まだ慣れていないので、たった1年でこんなにも変わるのかと驚かされます。