日曜でいい天気でしたので、午後から江戸川堤防と水元公園Cブロックに2時間ウォーキングに出かけました。園芸学部構内を通ったら、クスノキの大木と芝生が青々としていました。
水元公園ではいつものように不動池に寄ってみたら、カワセミクラブの人たちがカメラを構えて同じ方向を向いて、「(カワセミが)来てる」と言っていました。運よく目の前の小枝に飛んできてくれましたので、私もシャッターを押しました。
不動池の近くにはザクロの木が植栽されていて、まだ小さな木ですが真っ赤な花が咲いていました。蕾(つぼみ)が実のような形をしていて、その先端が割れて花が咲き、それが終わって時期がくるとザクロの実ができるのかもしれません。実ができるまで時々チェックしてみようと思います。ラベルには、ザクロは西アジア原産で、花の色には朱色だけでなく、黄色や白や、八重咲きもあると書いてありました。
公園に隣接した農家では毎年ニンジンを栽培していますが、今年もだいぶ大きくなりました。
修景池の周りを足音を忍ばせて歩いたら(そうしないと足音の振動ですぐ水面下に潜って隠れてしまいますので)、繁茂しているヒシの葉の上に乗っているカエル(トウキョウダルマガエル?)とミシシッピアカミミガメが水面から顔を出していました。時々ウシガエルの声が聞こえますので、この池にはウシガエルもいる筈です。
帰りに葛飾橋を渡る時は反対側の歩道を上を見上げながら歩きましたら、2羽のムクドリの親が出入りしている巣穴があり、中からチュルチュルチュルチュル(と聞こえました)と餌をねだるヒナの鳴き声がしましたので、6月12日時点でまだ巣立っていないヒナの巣があることを確認できました。2回目の子育てではなくて、このつがいは遅く子育てを始めただけではないかと思いますが・・。
巣の下の橋の上で、白い卵の殻が落ちているのを見つけました。ヒナが卵から孵化して、残った殻が巣穴から落ちたのかもしれません。まさかカラスやハトに卵を食べられて残った殻ではないと思いますが・・。