2016年7月11日月曜日

6月16日に来日して約1ケ月はあっという間に過ぎて、今日カリフォルニア州のサンタモニカ(ロサンゼルス空港から渋滞がなければ車で30分ぐらいの距離とのこと)の自宅に帰国する娘と孫たちを成田空港に車で送っていきました。帰国したら、秋学期が始まる前に孫たちは3人ともYMCAのキャンプに1週間参加するとのことです。今までは日本の学校で日本人の子供たちと遊んでいたのが、今度はアメリカのキャンプでアメリカ人の子供たちと遊ぶ予定です。もちろんアメリカのことですから、ちゃんと大人のリーダーがいて、子供たちに自然の中で楽しい遊びを体験させるだけでなく、共同生活のマナーや、チームワークや、自然を大切にすることなども教えてくれる筈です。
子供たちはそれぞれ個性があって、適応力があって、元気が溢れていて、グランドパ(私)やバーバ(妻のこと)は、見ているだけで幸せな気分になります。
来年は来日できないそうですので、再来年来る時は孫たちはきっと大きくなってママ(娘)の身長を追い越しているかもしれません。

空港に行く時は高速道路(京葉道路と東関東自動車道)を使いましたが、帰りは私の車にはカーナビが付いているので一般道を使って、途中甚兵衛の森に寄りました。私が何回も朝2時に目覚ましをかけて出かけて調査をしているところがどんなところか、周辺の緑の水田と、近くの印旛沼と、妻にも見せておきたかったからです。
松戸市内に帰ってから釜揚げうどんに寄って夕食を食べました。自宅に着いたら、妻は早速孫たちにかき回された家中の片づけと掃除を始めました。今夜からまた老夫婦だけの元の静かな生活に戻る筈です。

静岡市(清水区役所)の治山林道課から、以前依頼した今年実施した三保の松原の松くい虫防除の薬剤散布に関する詳しい情報が送ってきました。1回目散布は5月18日~20日、2回目散布は6月7日~9日に行われています。どこが地上散布区域でどこが無人ヘリによる散布区域かが記載された地図もありますので、今年の秋(当年枯れ)と来年の春(年越し枯れ)の枯死木の分布調査の結果と合わせれば、枯死原因の解明に役立ちます。私たちは市や県の委託ではなく、自主的に三保の松原の調査研究をしていますが、市の治山林道課も私たちの調査結果には興味を持っていて協力してくれているようです。